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【占いことば】自分で自分の機嫌を取るコツ


こんばんは。今日も1日お疲れさまでした。

最近よく、自分の機嫌は自分でとりましょうというような言葉、聞きます。

たしかに、毎日を慌ただしく過ごしていると、気持ちの浮き沈みはありますし、そのせいで、時に周りの人、とくに身近にいる大切な人にあたってしまうこともあります。あとで冷静になってみると、どうしてあのときあんなことを言ってしまったのか…と後悔することも。

もしも、そういうときに、自分で自分の機嫌が取れたなら…そう思っている方に聞いてほしいお話です。

自分自身の機嫌を取る時に重要なのは、客観的に自分の心情を観察することと、嫌な気分を上書きできるくらいに好きなことを用意しておくことです。

自分で自分の機嫌を取るコツ

客観的に自分の心情を観察する

どうしようもなくイライラしているときは、
まず、イライラしている理由を考えてみます。理由の考え方は簡単で、なぜイライラしてるのか?と自分に問いかけるだけです。

そして、スマホを取り出して
なぜイライラしてるのか、の答えをひたすら書いていきます。

  • 上司に理不尽に怒られた

  • 自分の失敗で人に迷惑をかけてしまい、自分が許せない

  • 同僚に嫌味を言われた

イライラするのにも、いろんな理由がありますよね。書き出したものを見つめて、一つ一つのイライラの原因に対しても、さらになぜ?と問いかけます。

  • なぜ、上司に理不尽に怒られたらイライラするのか→わたしは悪くないのに。ちゃんとやってるのに。

  • なぜ、自分の失敗のせいで人に迷惑をかける自分が許せなくてイライラするのか→できない人だと思われたくない、できない自分が恥ずかしい

  • なぜ、同僚に嫌味を言われてイライラしたのか→そんなことを言われる筋合いはない。自分を否定されたようで腹が立つ。

こんな感じで、二段階ほど自分の気持ちを掘り下げてみると、かなり具体的にイライラしている理由が見えてきます。このように、メモなどを使って、イライラを頭の外に出してみると不思議と他人事のように、「こういう理由で自分ってイライラするのか」と腹落ちしたりします。この時点で、イライラの沸点が少し下がります。

嫌な気分を上書きできるくらいに好きなことを用意しておく

先ほどの手順で、自分の気持ちを客観視できればあと少し。気持ちを上書きしてしまいましょう。

日頃から、自分の心が踊るもの、揺れるもの、を意識して探しておくことが大切です。自宅ですぐにできることなら、中身はなんでも大丈夫。

  • アイスクリームを食べている時、本当に幸せ

  • 見ているとついつい笑ってしまうYouTuberがいる

  • ゲームをしていると、時間を忘れる

  • 何度も見てしまうくらい大好きな映画がある

  • バスソルトを入れた湯船にゆっくり浸かるのが好き

こんな感じで、自分の心の栄養になるものをいくつかピックアップしておき、それを気分が沈んでしまったときにご褒美として自分にあげることを習慣にしてみてください。

このとき、何よりも優先して自分にご褒美をあげることがとても大切です。

たとえば、仕事でイライラしてしまったとき、
「今日も疲れた…明日も早いから早く寝ないと…」という理由で、自分への労いをやめるのではなく、「明日は早いけど、ちょっと気持ちが疲れたから、好きなゲームを少しやってから寝よう、ちょっと睡眠が短くなっても1日くらい大丈夫」という形で、自分のやりたいこと、心が踊ることをやることを優先してあげてください。

こうすることで、実は心がかなりリラックスし、メンタルの疲れを次の日に持ち越さずにすむため、何もせずに早く寝るよりも気分がスッキリします。

このように、自分の心情を客観視して外に出し、好きなことで気分を上書きする癖をつけることで、自然と自分の気持ちの整理を自分でできるようになります。そうすることで、自分の機嫌を自分で取ることにつながっていきます。

もし、なかなか自分で自分の機嫌が取れない…と悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。

明日が、皆様にとって
少しでも平穏な1日になりますように。

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