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第75回サンレモ音楽祭2日目♫ベスト5の入れ替わり

第75回サンレモ音楽祭2日目は、初日のサブのベテラン司会者ふたりに替わり、イタリアのトップモデルで、卵巣腫瘍治療中のBianca Balti(ビアンカ・バルティ)が登場。

画像は、RAI1の番組放映より

アーティスティック・ディレクターでメイン司会者のカルロ・コンテとビアンカ・バルティ

ゲストアーティストのひとりに、2021年のサンレモ音楽祭優勝グループのManeskin(マネスキン)のボーカルのDamiano David(ダミアーノ・ダヴィッド)がソロで出演。




マネスキンのボーカルのダミアーノ・ダヴィッド

初日は、出場アーティスト全29名が参加曲を披露したのに対して、2日目は、半数の15名の出演で、残りの半数14名は3日目に出演することになる。

2日目の視聴者投票でのトップ5は、初日のベスト5のメンバーのひとりBrunori Sas(ブルーノリ・サス)とラッパーのFedez(フェデッツ)が入れ替わる。(2日目は半数出演だったため、前者は出演していなかったことも影響があるかもしれないという記事もあった)


Fedez(フェデッツ)

Fedez(フェデッツ)

“Battito”(鼓動/動悸)

ひとりの女性との関係の終焉で深い深い闇に落ち、鬱状態を彷徨う中で藻掻きながら、そこから抜け出そうとしている様子を描写・表現している内省的な内容の歌詞ではあるが、切迫した状況、彼の通り過ぎて来た状況、その痛みや苦しさがひしひしと伝わってくる。

実は、初日の発表でも、胸に迫るものがあったが、こういった曲はどうかな……とは思ったものの、同様に評価する視聴者が多かったようで、2日目の歌い終わりには、「Bravo!(ブラーヴォ!)」という歓声が客席からも上がっていたり、Youtubeのコメントでも、評価する内容が並ぶのを目にした。

記憶にも残りやすく、目覚めた後、最初に思い浮かんだのがこの曲だったが、携帯電話でインターネットに接続したら、まさにこの曲が上がって来たので、ネットはまさかわたしの頭の中まで透視することはできないでしょ!?と、驚きと少しの不気味さを感じる。
その後、2日目のトップ5にFedez(フェデッツ)が入ったことを知り、なんだ、そういうことだったのか、と。



Simone Cristicchi(シモーネ・クリスティッキ)

2日目も、彼の歌は多くの人の琴線に触れ、スタンディング・オーベーションと目に涙を浮かべる人の様子が映される。

わたしの予想は、この時点で、1位Simone Cristicchi(シモーネ・クリスティッキ)、2位Fedez(フェデッツ)かな、と。


Achille Lauro(アキッレ・ラウロ)


Giorgia(ジョルジャ)

3日目のビッグゲストは、1985年に出演して以来40年ぶりの再来のDuran Duran(デュラン・デュラン)。

だいたい0時を回る前には、テレビを消すシンデレラ状態ではあるものの、微妙に調子が良くないのは夜ふかしのせいか?

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Jacqueline
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