イタリアの人が子どもの頃に大嫌いだった野菜とは?
イタリアのクイズ番組「100%Italia」の出題より。
子どもの頃に大嫌いだった野菜は?
スタジオに集められた100人のイタリア在住老若男女が7つの選択肢のなかから回答し、クイズ挑戦者ペアは上位3位だったものを当てるという形式のクイズPodio(表彰台の意味)。
選択肢は、
ー チコリ(エンダイブ)
ー フェンネル(ウイキョウ)
ー カリフラワー
ー ホウレンソウ
ー チリメンキャベツ(サヴォイキャベツ)
ー ズッキーニ
ー ブロッコリー
選択肢の野菜がまた、日本ではそれほど子ども(大人にも?)には一般的ではないものも入っていますが……イタリアの人は子どもの頃、どんな野菜を嫌いだったのでしょうか?
上位3位は……
1位. ブロッコリー (18人)
2位. チリメンキャベツ(サヴォイキャベツ) (12人)
3位. カリフラワー (9人)
あ、つまり、キャベツの仲間があまり好まれないということですかね。
インターネット上でイタリア語で検索してみると、芽キャベツも子どもが嫌いな野菜という意見が出ていて、これもキャベツの仲間ですね。
意外です。
嫌いな野菜の選択肢からして、意外だったものの、日本の子どもだったら、ニンジンやピーマンなどが定番の嫌いな野菜かな?と想像しましたが……
こちら↑の調査では、上位3位は、ピーマン、ナス、しいたけ、ニンジンは好きな野菜の6位に。
こちら↑の調査では、上位3位は、トウガラシ、ゴーヤ、セロリ、ニンジンは好きな野菜の9位に。
こちら↑の調査では、上位3位は、セロリ、パセリ、ピーマン、ニンジンは嫌いな野菜の9位に。
番組では、ニンジンやジャガイモはイタリアの子どもに好まれていると言われていましたが、日本の子どもも、その点は似ているようですね。
わたしは、パクチー(コリアンダー)が苦手ですが、それは、子どもの時は食べたことがなくて、大人になってから発見したことでした。