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娘が生まれたとき

娘の寝顔を見ながら書いているこの文章。
慌ただしい日々の中で忘れそうになることなので、備忘録として残しておきます。

娘が生まれた瞬間。いや、お腹に来てくれた日から少しずつ形になっていった母の想い🌸
それは
 「あなたの人生を守らせてね」
   の一言に尽きます。

わたしから生まれるだけであって他人な娘。
考えるとこも感じることも全部違う1人の人間です。

だけど、わたしはその人間の親です。

生まれてすぐは命を守ることに尽くす親。
朝起きてから眠りにつくまで全てお手伝いさせていただく母親です。慌ただしいその期間はあっという間に過ぎていきます。

ご飯を1人で食べられるようになり、着替えも外出もお風呂も睡眠も1人で出来るようになったら?親は何になるの?と考えた時にわたしの母が言ってくれた言葉を思い出しました。
当時のわたしは不登校で、やんちゃな先輩と連み、大人が本当にきらいでした。そんなときに
「ひなみがどこで何をしていようがどうでもいい。だけど、お母さんはひなみのガードレールだから。崖からは絶対に落とさないから。ブレーキが効かなくなったら突っ込んできな。」
と言われたんですよ。自分の親だけど流石に惚れました。そしてこういう母親になろうと決めたんです。
悲しいことを言うけど娘の命がいつまでか、自分の命がいつまでなのか、全く知らないです。当たり前です。
だけど、わたしはわたしの命が続く限り娘が崖から落ちないように、どんなガッタガタのデッコボコの道を選んでも、自信を持ってアクセル踏めるように見守るガードレールでいようと思います💥🚙

そして娘がどんな選択をしようと、それが娘の人生だから、人生そのものを守ろうと思うんです🫶🏻

あ、もちろんわたしは所詮ガードレールなので突っ込んできても後処理は娘に任せます💪🏻それくらい突き放せる、娘を信じられる育児をしていきたいなと思っています🌞

育児に迷ったらこの記事を読み返そーっと📝

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