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四十肩にいいらしい。   25

こちらは、運動能力が10秒でアップするという本。
以前、夫婦揃って整体へ通っていた。
主人は表題の四十肩。

ずっと通っていたものの仕事で通えなくなり
ふっと、この本を見つけて続けてみようと思ったらしい。
一週間ほどして少し変化が見えたらしく
一か月ぐらいで、手を挙げて痛む場所からの苦痛が減って来たという。


本の目的は運動能力アゲなのだけれど
整体の先生がいつも言う事は

動かさない、動いていない筋力があるために
他の筋力が、動かさない所まで頑張らないといけないという負担を
背負い、賄いきれずになってきて痛みが出てくる。

バランスの取れた筋力の動かし方をしないといけない。のだそう。

この本は、その事を前提に動いていない筋力を目覚まして
脳へ働きかけるトレーニングを行うと言うもの。

私は、腸腰筋が弱いので写真のところをトレーニングしている。
最初、主人と一緒にしてみて
ヘンだなぁ、ここに力入ってないんだけどなぁ〜と呟く。
すると
角度やつま先の位置などを変えると入ると言われ
膝を曲げて立てた足の左右を広げるとそれが出来た。

あれ。

この本は自分には合ってない などで
買った本が無駄になったりすることが多々あるけど
もしかして
こういう事で効果を逃してしまっているのか と
脳裏に、あの本、この本と浮かんで背中が冷たくなる。

ヨガの時も、もう少し胸そらしてねーとか
顎引いてー、とかそれなんだろうかとか。

しかし、どうしても自分の身体のクセが
普段と違う行動を許さないので思うようにならない。
修正を自分で掛けるのは難しい。

痛みがあると どうしても笑顔になれない。
いけないな、と思っても辛くてできない。
痛みの辛さは周辺に理解を求める気持ちが強くなったり、
不安にさせたりして、良いことは何一つない。
かといって
わかっているが自分をいたわる時間が取れないことも多い。

コレは痛むところを、フルコースにしても
整体へ行ったりする時間を考えると かなり短縮されるはずだし
通うまでの準備運動にすると、より効率が上がるとも思う。
主人は朝起きて、ゆっくりした後コレを行っている。

10秒。
明日を笑顔で生きる為に
自分で出来る肝心な事は
自分でしか見つけることは出来ないと思っている。

寝たきりみたいになって杖ついて歩いた経験からだけど。





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