奇跡の本
リサイクル界隈で独立した理由としては、
・家具家電の配送
・引越し
・業務用エアコンのメンテナンス
という職歴から
大型家具、家電の搬出という強みを活かせるから
というのと
機械のメンテナンスの様な修理する作業が好きだから
というのがあった。
Uターン後、リサイクルショップに勤めてみたものの、現場では散々たる有様。
床を引きずり、壁を擦り、柱にぶつけても「しょうがない」みたいな風潮。
「コレは自分のスキルが生きるな」と思い、
かつブラック企業(これはまた今度)だった為独立。
自分で仕事を取る以外に、知り合いのリサイクルショップの社長のお手伝いもしつつ。
まぁ、リサイクル業界のスタンダードというか、ここも同じ有様だった。
マンションの片付けの大量搬出の際に管理人への挨拶や日程の報告も無し、床に傷つけても見て見ぬふり。
お手伝いさせて貰ってるのでせめて何か返せる事があれば、と色々と提案して、なんとか社長との作業も形になってきた。
しかしまだ伝えきれてない(理解されてない)部分も多々あるのが実情。
それはお客様への立ち振る舞いや感謝の形(ココも後日)
じゃあこれを複数人の人にどう伝えていけば良いものかと書いたり、本を読んだりしている中で見つけたのがこの本。
内容はピアノ運搬会社での所作や社員教育諸々を書いているのだが、
運ぶ物は違えど共通する点が非常に多く参考になった。
特にお客様に対する姿勢が「よく言ってくれた!」「早速取り入れよう」としか思えない内容。
マンパワーの業界で、我輩が重要と思ってる事がしっかり名言化されていた。
永久保存バイブル(これも追々)が1つ増えた。
リサイクル業界(特に大型商品を扱う)にいる人は是非読んでみてほしい。
でもお手伝いしている所の社長は本は読まないらしい、、、、。