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2024年夏の思い出

 私は小学校の教諭をしています。そして、妻も同様です。そして、子どもは3歳と5歳で幼稚園籍です。小学校の教諭の仕事は、普段なかなか有給を使えない分、夏休みは比較的有給を使いやすいです。そのため、7月後半から8月は比較的家にいる時間が長くなります。幼稚園籍の我が子も、夏休みに突入して休みです。つまり、この夏休み期間中は、家族で十分に時間を共有することができます。ずっと家族でいることも大変なこともありますが、きっと、子どもが大きくなれば、親から離れていきますから、こうやってたくさんの時間を共有できたこの時間って特別なんだろうなと思います。さて、今回は「2024年の夏の思い出」をnoteに書いていきたいと思います。

1.夏の一大イベントへ

 夏休みといえば、「旅行に行こう。」となって、長男の誕生日プレゼントとして行った福井県立恐竜博物館を目的とした福井旅行。日帰りでハードでしたが、夏の思い出です。詳細はこちらに。

 本当は、長野の友人宅へ宿泊する旅行も計画していたのですが、子どもの体調不良により断念。夏は旅行1本となりましたが良い思い出になりました。

2.登山とセレブの湯とコーヒーと

 夏休み入ってすぐに、先輩と「地道にコツコツ部」の活動で登山からの銭湯へ。銭湯は比較的割高な料金ですが、たまには自分への「ご褒美」ということで行ってきました。夏休み入ったばかりで「無敵」な私たちの超幸せな時間でした。このとき「ご褒美」って人それぞれで、どんなものがご褒美になるのかという話になり、自分なりのご褒美って何かなって考えるようになりました。
 また、夏休み特別号で、夏休み終了目前にコーヒーを飲みに。こちらは夏休み終わりかけの、無敵のメッキが剝がれそうな状態で(笑)。でも、2学期に向けて、自分は何を大切にしていくか改めて考えました。
 「地道にコツコツ部」の活動は月1ですが、いつも自分を高めることができて、楽しみな活動です。

3.はじめての・・・

 今年の夏は子どもたちにとって、「はじめて」
が詰まった夏でした。

地域の祭りで射的


 まずは地域の夏祭りです。昨年は、あまりに長蛇の列で断念した、射的や輪投げ、スーパーボール救いも、今年初体験。事前に作戦を練って参加し、子どもたちにとっても楽しい思い出になりました。

初めての川遊び


 つぎに、川とプールです。車で30分の川に行き、涼しい中で、川遊びを楽しみました。飽きて「帰る!」と言い出すかな~と思っていましたが、意外に2時間以上も楽しんでいました。来年は、ここで、マスのつかみ取りをして、焼いて食べたいです。そして、この夏、子どもたちと一緒にデビューしたのは、市が運営するプールです。大きなプールで、流れるプールやスライダーがあり、幼稚園までの子は無料の施設があり、そこへ家族で出かけました。初めて浮き輪を購入し、流れるプールを存分に楽しむ子どもたち。そして、水が顔にかかることを怖がる長男が、「スライダーをやりたい!」と言い始め、長男と初めてのスライダーへ。最大限、顔に水がかからないように配慮した結果、超楽しそうにして「もう1回!」を連発していました。嬉しそうな顔が見れてよかったです。

初めてのマス釣り

 初めてじいちゃんとばあちゃんを連れて、釣り堀へ。その場で魚をさばいて、焼き魚にして食べることができるため、嬉しい体験でした。子どもたちも、魚の引きを味わい、今釣った魚を焼き魚にした食べる経験ができて、「おいしい~!」と言っていて嬉しかったです。良い体験ができました。

初めての花火大会


 最後に花火を見に。初めて目の前で花火を見た子どもたちは「綺麗〜。」と言い、花火のドンの音に合わせて手を叩いてました。いろんな花火大会を見に行きたくなりました。

3.楽しみは日常に溢れている

 どこかに出掛けなくても、1か月ほど濃密に家族で過ごした時間は大切な時間でした。その中で、思い出になったのは、クラフトや朝や夕方の散歩とお外ご飯です。
 まず、この夏大ハマりしたのが、恐竜や動物のクラフトです。本屋さんでこのような本を見かけて子どもが欲しがったのがきっかけです。

 図書券等があったため、購入して、家で一日3つ程度一緒に作りました。
子どもたちも一緒にすると、少しずつやり方を覚えていきます。驚いたのは、長男が、次男に簡単なものを作ってあげていたことです。このようなクラフトを4冊ほど購入し、夏にすべて作りきってしまいました。家の中はクラフトで溢れています・・・。

夏の夕暮れ、散歩道


 つぎに、朝や夕方に、家の周りを散歩する。ただそれだけのことなのにとても有意義で、良い時間でした。「散歩に行く?」と聞くと、「行くー!」と言って一緒に歩いたり、ストライダーに乗ったり、時折スケボーに乗ったりして散歩に行き、蝉の抜け殻を捕まえたり、木の実を採ったりしていました。こんな時間もとても大事な時間です。
 また、庭にタープを張って、音楽をかけて、ただ外でご飯を食べる。それも好きなようで、楽しそうにしていました。結構、楽しみは日常に落っこちているようで、それに気づくセンスとって大事だなって思いました。いかに日常を楽しむか。キーワードは「ないものじゃなくて、今あるもので」のような気がします。

 さて、最後になりましたが、夏休みは長いようであっという間。子どもたちとこうやって濃く過ごすことができるのもあと何年あるのか・・・。2024年の夏も良い夏だった。来年も素敵な思い出を作りたいものです。「ないものじゃなくて、今あるもので」。

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