11月。〈紅葉〉
11月 学校の中庭の木々たちが
赤や黄色に染まっている秋のお昼休み時間
こんにちは✨楓子です❣️
大智クンとご飯を食べ終えて まったりしています😊
スマホいじっていたら面白そうな
“心理テスト”見つけたの❣️
ちょっと大智クンに出してみよ~っと✨
『ねぇ。ねぇ大智クン』
「ん?…何?」
『ちょっと質問に答えてみてね❣️』
「ん?質問??いいけど」
『デーデン❣️【地面に敷きつめられた紅葉(もみじ)を見ていたら何かの形に見えてきたよ❣️一体なんの形?】A星🌟 Bクマ🐻 Cドーナッツ🍩 D人の顔☺️ どれ???』
少し考えて大智クンが答える。
「んー敷きつめられた 紅葉…Bだな!クマ🐻✨」
へぇ~クマなんだ。ちょっと意外だったな~🤔
『なるほど❣️ありがとう❣️』
と、だけ言って答えを1人だけ見てみる…
へぇ~大智クン そうなんだ 面白い🤭
すかさず大智クンが聞いてくる
「え?なに、なんだよ…答え?💦」
『教えない♥😜』
「はぁ?何でだよぉ!!」
『心理テストだから~❣️』
必死な大智クンがなんか可愛いんだけど~😜💕
「ちょ、教えろって!」
『あとで教えるっ…て……(ガタン)あっ💦💦』
「っつ…おぃ!!!」
調子乗って大智クンをからかってたら
ベンチから落ちそうになっちゃった❕❕❕❕❕❕
落ちる寸前に大智クンが腕を掴んで
引き寄せてくれたから助かった😯💨
「あっぶね~大丈夫か??」
『ううん…///ごめん。ありがとう』
お礼を言って離れようとした…のに
大智クンにまた抱きしめられたの👀👀👀💦︎💕︎
『え?…///大智クン?』
「すぐ教えてくれなかった罰な!答え教えなさい✨」
『え~。えっ?このまま??』
「うん、このまま。聞く。」
む、む、無理すぎるんですけど😳😳😳
でも大智クンの腕に
すっぽりガッチリ入れられてる私は
答えるしか為す術なく…
『わ、分かった…///教えます教えますってば❣️』
「はい。ど~ぞ😏」
自分の心臓の音がとてつもなく早く伝わってくる…///
『こ、こ、【この心理テストであなたの恋人探しの条件が分かります】』
「へぇ~じゃぁ俺が答えてたのは最後に言って。はい、Aの星🌟から」
『ん~~もぅ…/// 。A星🌟は将来性 Cドーナッツ🍩は楽しさ D人間の顔☺️は優しさ…で、大智クンの選んだBのクマ🐻は…』
「クマは??」
『【癒し】まったりほっこりが好き あなが恋人に求める条件は癒し。平和でのんびりした持ち主と、まったりして暮らしていくのが夢なの。一緒にいて安心する 【なごみ系タイプ】に弱いのは そのせい。好きな食べ物が同じだったら完璧だよ。…だそうです。終わり…です。フフッ♥大智クン そうなんだ 』
「まぁ~そうかもな。」
『え?』
またまた大智クンの意外な返事に顔をあげたら
私を見てる大智クンと目が合う。
「だって。ふぅがそうじゃん。【なごみ系】」
『そうかな~?私 なごみ系?』
自分が大智クンに癒しを与えてるなんて考えても見てないから私はキョトンってなってしまった👀
そんな私に 大智クンの顔が近づいてきて…
おでこ同士がくっついた︎💕︎🙈😳
わ、わっ、わ〜❣️近いぃー🤯
「俺の彼女は癒し系だよ!なごみ系代表♡」
『だ、大智クン……///』
「…まっ。【おっちょこちょい】付きのな!😜w」(❕❔❕❔❕❔)
『ん…?ん?それ褒めてます???』
「もっちろ~んw🎶ふぅのそういう所
全部含めて好きだから!」
『も~ぉぉ❕調子いいんだからぁ~😳❕』
こうして 私の顔も紅葉と同じく
真っ赤になりながらも
とても楽しく過ごしています🥰
じゃぁまたです❣️
朝晩寒くなってきたので
風邪ひかないようにしなきゃね✨ 〈紅葉 終〉