ひとつだけ
noteの投稿で、ひとつだけ残すとしたら、僕は何を選ぶだろうか。いつの間にか投稿は1,000本を超え、1,600本くらいになった。
全てを順番通りに覚えていないが、なんとなく書いたことは覚えている。そこからひとつ選ぶなら、どの投稿を残すだろうか。
毎日何本もの投稿をされている山根さんの企画、#ひとつだけ記事を残すなら に参加する。
スキの数が多いものが優れた投稿だとして、しかも自分の書きたいことが書けているという自負もあって、なおかつ僕らしさのようなものが表れているものはなんだろう。
文字数が多いことがすごいと思っていた小学生のような投稿が、いいか悪いか読み応えはある。
好きなものは語彙がなくなる、と言われているが、好きなものをとことん掘り下げたり考察している投稿がnoteで書きたかったことかも知れない。
となると、これが僕の残したい投稿だ。
思いのままに書いていたら、すごく時間がかかって(1ヶ月くらい)、すごく暑苦しくなった投稿。7,000字は、僕の中でもなかなかない。サムネイルは、地域でやったイベント、モンブラン食べ比べ。また一度にいろんなお店のモンブランを食べ比べたい。
ちなみに、創作というジャンルでも分けていいとしたら、この投稿も捨てがたい。
いくつかの創作を組み合わせたり、応募用に書いたりして膨らませた作品。ゴッホの絵をモチーフにして、すごく考えて考えて書いた記憶がある。出来上がった時には、とても嬉しくなった。
たくさんの旅行の記憶もあるから、こんな旅をまたしたいと思う投稿はこれだ。インドはとにかく刺激的だった。
ひとり旅だけれど基本的にはツアー(ツアー客も僕ひとり)だったので移動はラクラク。見るもののどれもがインド!って感じで、また行きたい。
ほら、絞れなくなってしまった。結局のところ優柔不断なのである。だからこそ、あれが好きこれが好きと書き散らかしているのかも知れない。
なんの変哲もない日常も、突拍子もない考え方も、暑苦しいおすすめも、ちょっと格好つけた創作も、読んでもらえるから残せる。
もし、ひとつもスキがつかなかったら、その投稿をひっそりと下書きに戻したり、削除してしまうかも知れない。
かつて、僕らしい投稿は何か?とフォロワーの皆さんに問うたことがあった。その時は、この投稿を選んでいただいた。これも僕らしい投稿だなぁと思う。
板チョコのサムネイルは、いつ見ても美味しそうだ。ボディバックも健在だけれど、いまはあまり使わなくなってしまった。休日に使いたいと思う。
やっぱり、ひとつだけ残すなら、みんなのお腹を満たす、このレシピかも知れない。結果的に、固定記事以外では、この投稿がスキをいちばん集めている。
最近、またこの投稿を見かけてスキをつけてくださる方が増えた。まさかキッシュが作れるなんて、と驚いて欲しい。簡単だし。
あれこれ書いてしまった。この企画への回答としては、もはやこれしかなさそうだ。
「ひとつに絞れない」
これが僕の結論だ。