父はnoteに、子は作文に
僕がこうしてnoteを書きながら、隣で子どもが作文を書いています。学校の宿題でもなく、とあるコンテストに向けて作文を書いてみようというのは、僕としてはとても嬉しいことなので、見守りたいと思いつつも、集中の続かない子にヤキモキしています。
いきなり提出用の原稿用紙に書こうとしていたので、別の紙に下書きを書かせて、書き上がったものを僕が読みました。
いくつか書きたいことがあったようですが、夏休みにあったことで、新鮮な話題で書いていました。
つねに“わたしは”から始まる文頭はカットし、同じ言葉が何度も出てくるのを緩和させたり、感情の表現が単純だったので(よろこぶを多用していた)、よろこんだと書かずに、読んだ人が「よろこんだんだな」と分かるように書くように言葉遣いを考えさせたりしました。
とはいえ、小学生の作文の規定文字数の少ないこと…。下書き書いていたことが全て書き込めるか不安でした。
僕自身、小学生のころは、作文は文字数が多い方が勝ちだと思い込んでいた節があるので、決められた文字数などあり得なかったし、本当に言いたいことは何かとか、どうやったら読みやすいか(読み手がいることは想像もしてなかった)、を考えながら書くことは全く意識していませんでした。
多少無理とは思いつつも、横で手を動かしている子には、そのことを考えるように言葉にしています。
題名をまず読むから、どんな言葉なら「面白そう!」って感じる?
なんて、子どもの頃教えてもらったことがありませんでした。翻って、果たして僕が実践できていないような気もして、ちょっと声が小さくなることも(笑)
さくっと書けるほど、僕も子も技術も勘もなくて、まだまだ時間はかかりそうですが、締め切りは今日なので(!)やっぱり頑張ろうと思うのでした。
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