仕事のことを話せる仲間がいる心強さ
前職の時、仕事のことについて真剣に語り合える仲間がいなかった。
同期も先輩も、飲みに行っては「仕事のことなんて話してられない!飲もう飲もう!」
「飲み会の場で仕事の話なんておもんない!」
そう言っていて、相談やちょっとした愚痴も言えなかった。
愚痴を言うってあまりいいことでは無いと思う。
下手したら誰かの悪口になってしまうしね。
でもさ、みんなあるよね、少し愚痴がこぼれてしまうこと。
愚痴なんて絶対言わない!なんて人、居るかな。
もしかしたら同じ職場の人には言わないようにしてるって人はいるかもしれない。
それはとても賢明な判断。
同じ仕事をしていて、状況が分かっているからこそ話せることってあるよね。
仕事に慣れてきた時期のちょっとした不安とか、何となく感じ始めた社内の人間関係とか、会社の体制のこととか。
それを話せなかった前職時代、正直とてもキツかった。
飲み会に行ってまで仕事の話は嫌だという主張も分かるんです。
でも毎回飲んで酔って酒に飲まれる飲み会を私は求めてなかった。
酔っ払ってお酒で忘れようぜ!というタイプではなかった。
最近職場に新しい人が入った。
立場は私よりも上。キャリアもある。私の上司になる人。
初めて会って話した時から、「この人となら話せる」という感覚があった。
その後一緒に業務を進めていくうちに
「monaちゃん的に、これはいいの?大丈夫なの?どう思ってるの?」とちゃんと聞いてくれる人。
私がその度に思っていることを話すと「だよね、やっぱりそうだよね。私たちの感覚は一緒だと思う」と言ってくれる。
きっと感覚が同じなのは、オフィスで働いた経験があるかどうかも関係しているだろうなと。
ミーティングの進め方や話し方、物事の進め方やハッキリさせるべきところ、役割分担。
色んなところで、私たちの中のこれまでの常識が覆る場面に2人で遭遇している。
今日、その方と初めて飲みに行った。サシで。
こんなにも仕事のこと、会社のことをお互い意見出し合って、どうしたら良くなっていくのかなと話し合える人がいるんだと本当に嬉しかった。
傍から見たら真面目かもしれないし、愚痴ってるだけの人に見えるかもしれない。
私たちが話しているのは「どうしたら周りの仲間が楽しく働けるか、どうしたらもっと会社として安定していくか」
そんな真面目な話をしています。
誰か1人、そういう人がいるだけでどれだけ心強いか。
初めて社会人になって、尊敬できる上司と出会えたかもしれない。
その環境の良くない風潮に合わせて自分を消すんじゃなく、しっかり意見を主張しながら自分なりの働き方を見つけていきたい。
口だけじゃなくて、動かないとね。
また明日から頑張ろうと思えた一日でした。