久しぶりにメガネで外出したら、人間ってすごいなと思った話
わたしは小学生の頃から近視で、目が悪いんです。
当時、メガネを作ったのはいいんですけど…実は、あんまり日常的にかけてませんでした。
クラスメイトが「メガネ」って呼ばれていたのも嫌だったし、なんか自分じゃないような気がして嫌だなーと、あまりかける気になれず…
中学生になってすぐさまコンタクト生活を始めたこともあって(ホントのわたし、デビュー!…ってCMあったよね)、目が悪いと言うとびっくりする友人の方が多いぐらい。メガネのイメージから遠い存在のようです。
一応、メガネも持ってるけど、あんまり気に入ってないし、ほとんど使ってません。四半世紀ほど、ずっとホントのわたしです。
…なんですけど。
ほら、災害時とか、コンタクトってわけにもいかない時、あるじゃないですか。
だから、作ったんです。先日。
パーソナルカラー診断で、どんな色が似合うかも知った上で作ったから、
「うわ!過去一で似合ってるわ!!」
って、仕上がりに満足して浮かれてしまって…
日頃メガネかけて外出なんてしなかったんですけど。出かけましたよね。
浮かれて出かけたまでは良かったんですが…階段降りるときが、めちゃくちゃ怖い!!!!
メガネをかけると視界が歪むのは、わかってたんですけど。出来上がった時にチェックして、まーこんなもんでしょって思ってたんですけど。
コンタクトに慣れすぎて、下を向くとフレームの内と外での歪みの差に脳が追いつかず…
段差を踏み外して転げ落ちるんじゃないかという恐怖を感じました。
つい最近コケて怪我した実績があるので、生まれたての小鹿みたいな降り方になっちゃって…
え、メガネの人、普段どうしてるの!?って。
でも、慣れてくると気にならなくなるもんなんですね。
階段の降り方というか、見かたがちょっと変わって。
真下ではなく少し前方を見て、「足元の段差もきっと同じくらい」と計算しながら足を動かしてるんです。
うん、確かに普段タタターって駆け降りる時なんか、真下は見てないもん…
人間すごいな。脳の処理どうなってるの?
このぐらいで動かせば、まー大丈夫だろうといった足の上げ度合いを、これまでの動きの記憶からはかってるんですかね。
普段はあまり意識せずとも、そうやってたんだろうけど、視野が変わった途端に、急に視覚に頼りすぎて変な感じになっちゃうんだなーと。
人間って、いろんな感覚を駆使して生活してるんだなーと、改めて感じたのでした。
#書く部のお題で書いてみた
エッセイ?日記?いいえメモです
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