最中妙

シナリオライター/栃木県の兼業主婦/幽霊劇団員/劇作/ 作詞/ゲームシナリオ/栃木県某社でフルタイムパートタイマー/男性幼児の母/乳癌経験者

最中妙

シナリオライター/栃木県の兼業主婦/幽霊劇団員/劇作/ 作詞/ゲームシナリオ/栃木県某社でフルタイムパートタイマー/男性幼児の母/乳癌経験者

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減量戦記5

1月12日夜体重90キロ 朝体重89.5キロ 「90キロ代の人」ではなくなった所感続き。 おそらく今やっていることは間違ってはいないんだろう。あくまで糖質制限に重点をおいた減量。 じつは、小学校五年生から既に「糖質制限」自体にはチャレンジしている。十年前、辛すぎてカロリーダイエットにして25キロやせたわけだけれど、また糖質制限にして30キロ痩せるだろうか。 と言うかなんでこんなに体重が上下するのか、人生の最初からイマにいたるまで。まあその辺りはまた考えよう。 以下次号。

    • 減量戦記4

      一週間減量して1キロも減らなかった日の翌朝の計量。 89.5キロ。 2023年1月12日朝である。 当然だが、朝と夜は水分他で随分体重が違うということをあらためて実感しつつ、「80キロ代」の枠に戻っただけでも嬉しいことを悟る。 ここから「70キロ代の人」への道のりが遠い、それはもう遠いことを、まだこのときは知るよしもないのだが、とりあえず、「減量になっている」ことはわかった。 小握り三個作戦を継続するものとする。 以下次号。

      • ほぼ調べないで庭で野菜育て日記1

        去年から庭のある家に住み始めたので、ほぼ何も調べずに庭を畑にし始めた。 畑にしないと雑草がひどくて住めないレベルに変化するからだ。芝生の素敵なガーデンよりも畑の方が金がまだかからない。 と言うわけで本日はトマトとキュウリとゴーヤとナスとピーマンと唐辛子を植え付けた。 5月である。 掘り起こした土に肥料と水いっぱい撒いて。 ダイソーでマルチシートなるものを初めて買ったから敷いた。地面に敷くのだが風で巻き上がる。なにこれ。土をかけて重石にする。結構手間。すごい首痛い。暑い

        • 減量戦記4

          1月6日に開始して、1月11日夜に体重量る。 ギョッとする。減ってない。 90.0キロである。 カロリーは1/3以下のはず。自慢じゃないがそれまではラーメンもパスタも丼もスイーツも46才女性としては平均以上に食べていたのを、白飯は小握り3個分作戦である。10年前にダイエットしたときは、カロリーダイエットだったが、夜のカロリーを2/3にするだけで一週間で2キロ落ちた。今回はそれよりだいぶ、だいぶ減らしている。昼も減らした。カロリー半分くらいのはず。100gしか減らないってそん

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        • 減量戦記
          6本
        • 素人畑
          1本
        • 短歌
          1本

        記事

          減量戦記3

          この日記は減量開始後4ヶ月経過時点で書き始めているので、最初のうちは記憶を頼りに振り返りになる。 日記を書こうと思ったわけなので、一応一定の成果は出ているのではあるが、振り返りだから日々の献立とかはあまり記憶にない。 なので、時系列前後するが、2023年5月1日に食べた夕食の写真を載せてみる。 日々だいたいこういうものを食べている。見ればわかるようにそれなりに油ギトである。とにかく、糖質だけを減らしているのである。それでもまあまあ成果は出ている。 内訳は、筍ごはんと、

          減量戦記3

          減量戦記2

          90.1キロ。 2023年正月6日の夜の体重だ。 身長は160センチなので、完全に「過体重」だ。 頭痛に加え、飛蚊症などの症状も出ていた。よくわからないが糖尿病の初期症状の可能性もある気がする。 なんでどうしてこうなった。 ……いや原因はまあ明らかである。際限の無い糖質。多分。 私は糖質が大好きで、特にタバコを辞めてから、ティーブレイクが頻繁になり、かつ、そこになんとなく糖質をつけるようになってしまった。 一応、食事の際の白飯は普通の8割、くらいをこころがけてはいたが、

          減量戦記2

          減量戦記

          「数値がマズイ……3ヶ月後も血液しましょうか」 2023年1月6日。いつもクールな乳腺外科の女医が、クールなままで呟いた。 手元には、いくつかの数字が基準値から大幅にはみ出した検査結果。 (潮時だー) 46歳、栃木在住。二年前に初期乳癌が見つかり左乳房全摘。その後ホルモン治療。 乳癌手術後84キロだった体重は、気がつけば87キロ前後で右往左往している。 過食はしていない。タバコを止めて酒も呑まなくなった。だが、普通に食べていたら太る。代謝は確実に落ちている。 そもそも

          減量戦記

          2022年10月あたりの短歌

          じゃあ次は貴女の番ねと笑う魔女 お前の呪いはあたしに効かない 「さつまいも味噌汁入れると怒るのよ」職場のマダムの旦那様談義 幾千の哀しいことばを読んだだろう光る指先冷たい笑い あたしには身体と心と過去がある まずそこからよ ねえそうでしょう 「そうねもう私この街に要らないか」ママのグラスに琥珀の涙 好きだった近所のおばあが眠ってる国道沿いのゲオのそばの墓地 真夜中のとびらはいつも閉じている ノックしちゃダメよあしたが消える 空の果て透明な城があるというどな

          2022年10月あたりの短歌

          2022年 9月あたりの短歌

          「どこまでも」で始まる歌が好きだった 今となっては もう歌えない 北関東 潰れた茶店の 看板に 瀟洒に描かれた 亜剌比亜の月 高い空あたしの吐いた鬱屈が雲のふりして遠く消えてく お前たち 何をそんなに ないてるの 秋が哀しいの 夜がさみしいの 秋の夜長 庭のイキモノの オペレッタ リリリで始まり チチチで終わる 冷凍庫片隅に貯めた罪の味我が子寝てから食むチョコレイト 「なんてこと 歳月は二度と戻らない」ふと気がついて泣く昼下がり 何もかも下北沢と

          2022年 9月あたりの短歌

          柿と栗を菓子として焼く

          つくづく考えて、パウンドケーキにした。 田舎に引っ越すと言うことは、夫の親族から栗や柿を頂くことであった。 そして私の夫は辛党で、子は柿と栗の美味さを未だ知らぬ。私一人では食いきれぬ。 そうだ、菓子を焼けば良い。 菓子作りに自信は無い。メレンゲは必ず粉と合わせるときに潰れ、クッキーは鉄のようにカチカチになる。大体常に。それはいつも。 しかし、今日はなんだか取りつかれたように、気分で、その場その場の思い付きで、柿と栗のパウンドケーキを焼いた。 栗を10個分くらい?ゆ

          柿と栗を菓子として焼く

          音の無い庭

          須藤香菜さんは、凄まじい歌の才能と、大変キュートでシャイな内面性をあわせもつ、稀有なパフォーマーである。 歌声そのものにドラマがあるのだ。どうしてそんな声を持っているんだろう。彼女が豊かに発声する高音には、なんと言うか、現実から飛翔するような何かがある。 かつて、彼女のためにミュージカルを書いた。そして、すこしまえに彼女のためにうたの詩を書いた。そのうたが、今度CDになる。 私、これ、ものすごく良い歌だと思ってる。これぞドラマツルギー!みたいな歌だと思ってる。ぜひたくさ

          音の無い庭

          三月末

          パート先の繁忙期はもうすぐ終わる。昨年はゲームシナリオから離れ、ニューガンを経験し、新たなパートを始め、簿記試験を受け、コロナに怯えた日々であった。 さてとしばらくしたら、また脚本とか書こうと思うのでプロフィールから休みの字を抜いた。 どうなるか。

          2020年 11月 明日退院する

            栃木県の某市の某病院。午前中にあっさりとドレーンは抜けた。明日が退院日である。入院費用は幾らになるのか。入院中と言うのは、小出しに与えられる情報を待ちながら進んでいく必要がある。こちらが焦って話を進めても原則あまり良いことはないが、放置されていると感じたら丁寧に問い合わせないといけない。クリア手前なのであとの心配は入院費用のみである。限度額認定証は入院時に提示したが、あれで良かったんだろうか。気になるが、ダメならダメでそれはそれだ。なんとかなる。多分。まだ大丈夫。  

          2020年 11月 明日退院する