すてき絵本メモ「モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ」
「モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ」
ミリアム・モス (著)
デボラ・オールライト (イラスト)
浜崎 絵梨 (翻訳)
単行本: 24ページ
出版社: ひさかたチャイルド
2歳の娘がドハマり中のしかけ絵本。
そして一番わくわくさせられているのは母親の私かもしれない!
そんなすてき絵本をご紹介します。
絵本の概要
とっても愛らしいモーリーがお医者さんになって
動物たちの病気やケガを治していくおはなし。
モーリーの傍らにおいてある魔法のバックからは
患者さんにあった道具やお薬がつぎつぎと飛び出してきます。
魅力その1 おままごとができる
魔法のバックから飛び出す道具やお薬は
文字通り飛び出してくるのです!
水枕をくまさんに持たせたり、体温計でお熱を測ったり。
娘は「おねちゅ!(お熱)おすくり!(お薬)」「はい!どーぞー!」と言いながらお世話を楽しんでいました。
魅力その2 絵だけで物語を理解できる
文字が読めなくてもイラストだけで理解できるので、
子供が自分で本を開き、ひとりで没頭していました。
私はその間、家事に没頭しています。
魅力その3 わくわくするイラストとカラー
私が一番ときめいたポイントがここ!!!
わくわくが止まらない!
愛らしいモーリーと動物たち、
とってもカラフルなのにほんわかした世界観、
子供のころ行ってみたかった世界がたくさんつまっています。
しかも小道具は実際に使えるので、
モーリー達の世界に入ることができるのもうれしい!
まとめ
魅力その3の熱量からおわかりかと思いますが、
大人にとっては「かつて子供だったあのころ」を思い出してわくわくできる絵本。
子供にとっては今まさに入り込みたい世界をくれる絵本。
とてもおすすめしたい一冊です。