#1 夜職大学3年生の場合
その夜、会社から帰宅した私は資格勉強に追われていた。
久々の勉強にやる気が起きなくて一緒に勉強してくれる人を探そうと
通話アプリを入れた。
「レポートおわんない」みたいな呟きをしていた大学3年生が目についた。
一緒に勉強しましょうと通話をかけると、何回か会話のキャッチボールをして
ほとんど喋ることもなくその日は無事に勉強終了。
彼は勉強中にSNSを見て笑ったりしてて「やる気あんの?」って何度か思ったし、アプリ内のアイコンもまさかの自撮りで社会人の私から見たらなんだか若いな〜