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{自己紹介} レバノンからきたマリです。

初めまして。フランスとレバノンのハーフ、マリと申します。日本人の主人と娘二人と共に日本に住んでいます。フリーランスの翻訳家として仕事をしていますが、実は、日本で作家やヨガ教師として活躍するのが夢なんです。ただ、日本でフランス語でライターになっても、誰も読んでくれないんじゃないかと思い、チャレンジして日本語で書いてみます。つたない文章になりますがおつきあいください。


WHO I AM

母は歴史の教師で、父は考古学者なので、生まれてから歴史の話ばかり聞いていました。放課後に迎えに来てくれた父は、私を公園に連れて行く代わりに(そもそも戦後のベイルートには公園がなかった)、ベイルートの発掘現場に連れて行ってくれました。初めてのバイトも博物館で、先史時代の道具を掃除することでした。来日した目的も、歴史を勉強することでした。その目的から少しずれてはきましたが、今も歴史への興味は薄れていません。
ですから、このページでは、主に歴史の話をするつもりです。歴史といえば、高校の歴史教科書に載っている退屈な物語を思い浮かべるかもしれませんが、歴史は完結したものではなく、私たちの考え方や社会が変化する度に、新しい発見と共に新たな顔を見せてくれます。私たちがどのように歴史を語るかは、私たち自身と、私たちが未来に築き上げようと夢見ているものを表していると言えます。

では、ここで何の歴史について文章を書くかといったら、、、 

YOGA

ヨガを10年プラクティスしてヨガ教師の資格を取りました。同時に、ヨガの歴史についての本やポッドキャスト、記事を読んで、その知識を深めていました。そこで、今までまとめた情報をこのノートでシェアしたいと思っています。もし興味があったら、ぜひ読んでみてください。

LEBANON

来日してから、「私はレバノン人です。」と自己紹介すると、相手は
「アルバニア?」
「いいえ、レバノン。」
「ああ、リビアですね。」

または
「レバノン?中東?」
「はい、中東です。」
「危ないところからよくきましたね。」

とほぼ同じような反応です。今読んでいる方もレバノンはどこかと考え込んでいるかもしれません。ですから、少しずつ、レバノンについて色々な面を紹介したいと思っています。私の記事を読んで、中東への小さな旅に出かけてくれたら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

これからよろしくお願いします。

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