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どうしても昭和視点で見てしまうこと

ギャルは写真が大好きだ。

おばちゃんとなってくると(特に顔に自信のない私は)

写真を撮られるのが大っ嫌いだ。

七五三

正月

入学式

成人式

なにかある度、着物を着ては写真館に行かされていた。

嫌いすぎて、露骨に嫌な顔をするものだから、

私だけ

ゴツゴツの岩の表情になっている。


いや、もう岩だ。


こんな表情に一体、いくら母はお金を払ったのだろうか。



勿体ない。



時代は変わり、私の娘は写真が大好きだ。

私もキラキラしている娘の写真を見るのが大好きだ。

私が学生時代に果たせなかったキラキラを背負っているから

もう憧れに近い。

そんな私の推しが、


「今日みんなで撮った写真見る?」

と言えば、

よだれを垂らして、顔を縦にぶんぶん振り

「見る!見る!」

と懇願する。


だけど、

どうだろう・・・



前まで可愛い顔で撮っていた写真が

「今、こういうスタイルが流行っている」と言って

どれもこれも顔を隠している。

え? え? 誰? 娘 どこ?


これのどこが流行っているの?


私には、どうしても事件後の加害者の写真にしか見えない。

ほんま、親の顔が見てみたいわ。



え? え? 誰? 娘 どこ?


ビジュアル系


こんなん・・・


おもんない!!!
ピチピチの高校生やのにぃぃ!!



(もはや、おっさんの発想)


きっと、娘も30年後にはこのことに気づいて、

勿体ない。


と、思うに違いない。

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