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監禁生活明け前夜(5/10)

タイトルを毎日同じものにしていたんですけど、もうこの監禁生活も明けて自由の身になるので、自分でいつ何を書いたか探しやすい様にタイトルをつけ直しました。

そして今までの監禁生活日記はこちらです。

およそ2ヶ月。早かったです終わってみると。あえて私はロックダウンと言いません。フランスではロックダウンという表現をしていないからです。けれど世界的に見たらロックダウン解除に等しいです明日からのフランスは。

しかし規制の厳しさ的には、やっと日本の緊急事態宣言くらいに緩むと行ったほうがいいかもしれませんね。

久しぶりに今日のフランス報告。10日現在の最新情報だと、新たに70人が亡くなっており3月以来最低値を記録しているようです。監禁生活の結果が目に見えて出ているようですね。

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フランスの監禁期間が始まったのが3月頭。そして、感染者ピークが3月末なので、確実に監禁生活が功を奏して減ってきています。

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感染者と死亡者の比較したグラフを見てもそうですね。

しかし、確かにこのグラフだけ見ると監禁期間がこのまま終わってしまうことに不安に感じる人がいてもおかしくないのだろうなと感じました。もう少し延長しないと第二波がきてしまうという懸念の声も少なくありませんでしたから。なので、リモートワークが可能な会社は引き続きリモートで。そして学校も親御さんの判断での登校可能だそうです。大学は9月からだそうですが。

そして、段階的に解除していく方針だとも言ってましたね。

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このマップから、赤色の地域はいまだにコロナの感染率の高い地域なので、早い話が赤色の地域は監禁を解除しない方針だということですね。しかし、外出許可証の所持はもう必要ないんです明日からは。ただ、人々がマスクを着用しているか、他人と少なくとも1メートルの間隔を保っているかは、監視カメラでモニタリングされるらしんですよね…これは地味に怖い。

明日からはマスクの着用が義務化されますからね。怒られないように明日からまたマスクをつけて出歩かないといけませんね。

ちなみに、グリーンゾーンのカフェ、レストラン、中学校は6月から再開になるみたいです!私が今いるのはかなり南の方なので今日から皆さん自由に歩き回って、人々はお店のお掃除したり、垂れ幕を出したりして準備をされていましたよ。

ただ、道という道を消毒して回ってましたけどね。引き続き公共機関は一日一回消毒されるそうです。

フライングゲット

そんな私は近所に住んでいる友達とともに買い物という名目で、歩いてニースという大きな街まで行ってきてしまいました。本来なら自宅から500m離れた活動は一切禁止されていたんです。しかし監禁明け前日です。もうそんなこと気にしなくていいだろうと思い、冒険してしまいましたね。

私の住んでいる街からニースまでは歩いて1時間弱ほど。意外とみんな歩いてました笑

ちなみに、これは私の住んでいる地域が感染傾向が落ち着いているからこそできたことなんで、パリやもっと大きな都市では引き続き出歩くべきではないと心の底から思いますよ。

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ニースは南フランスの海沿いの街なので晴れていたら本当にいい景色なんですよ!

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2ヶ月ぶりのニースです。2ヶ月前は歩いていてもぶつかりそうなほど人で溢れていたのに。

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当たり前ですが、街にはほとんど人がいませんでした。正直、私が住んでいる街と比べると大きな街なので、人がいなさすぎると少し怖いですね。

もし今何かあっても誰にも助けを求められない感じがしましたし、治安もあまりいいようには感じませんでした。

監禁明けの明日になればまた雰囲気も変わるのかもしれませんね。


さて、今日も読んでくださりありがとうございました。

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