【11/26(月)開催レポ】寺倉そめひこ氏による「どうしてあの記事、単価が10万円?」“オウンドメディアの上流・裏側 “ を理解する講座! @マムズラボカレッジ
マーケティング・クリエイティブ領域に携わる方に向けたスキルアップ講座「マムズラボカレッジ」。第5回目は、株式会社MOLTS代表取締役兼CSO 寺倉そめひこ氏 による、「どうしてあの記事、単価が10万円?」“オウンドメディアの上流・裏側 “ を理解する講座! でした。
講師の寺倉そめひこ氏は、元LIG執行役員でファンも多くいらっしゃる、オウンドメディアのスペシャリストです。今回はオウンドメディアとはどういったものなのか、またクライアントやパートナーに発注する側の視点で、どのようにしたら単価が高い仕事ができるのかについてお話いただきました。
編集者、ライターとして『記事を納品するだけになっている…』『自分の原稿料の相場感に疑問があるが、どう根付けすべきか分からない』とお悩みの方や、メディアを運営していらっしゃる方など、様々な方にご参加いただきました。
参加者の方々の自己紹介を経て、いよいよ講座が開始しました。そめひこ氏がこれまでに手掛けられてきた事例を具体的に紹介いただき、オウンドメディアの目的や仕組み、想定すべきゴール像などをトーク。
オウンドメディアに求められるものは数値として分かりやすいPVでなく、Webサイトにおける最終的な”成果(コンバージョン)”であることを前段に、成果を出すための具体的な思考についてもお話しくださいました。
また、オウンドメディア立上げ前の設計についての項目では、カスタマージャーニーや、ユーザーの態度変容ポイント把握の重要性についてなどをお教えくださいました。
続いて、案件受注内容の概要や、なぜその金額が成立したかの仕組みについてでは、「発注の際に押さえるべきポイントや、”表には出てこないが工数として発生している作業”に対して適切なアウトプットができていれば、正当な費用感で受注できる」ため、まずは案件の分析を細部まで行うことが大切、と教わりました。
講義後の質疑応答では、「何でも答えます!」というそめひこ氏に、現在進行中である案件についての相談や、講義内容の深堀りなどたくさんの質問が寄せられました。
ご参加いただいた方からは、
「企画や構成において、自分の領域で”何をやらないか”を決めることの重要さを教わった」
「メディアとユーザーのタッチポイントによって記事の単価が異なることを、改めて知ることができました」
「カスタマージャーニーマップの知識が不足していたため、理解できてよかった。コンテンツやサイト制作の構築についてより深く考えられるようになりそうです」
といった感想が寄せられました。
次回の「マムズラボカレッジ」
マーケティング・クリエイティブに携わる方のために開催される「マムズラボカレッジ」。皆さんの”知りたい!””実践に生かしたい!”気持ちにお応えすべく、次回以降も様々な企画による講座を実施します。
ご参加希望の方は、Peatixの専用ページをフォローいただき、個別の講座ページより各回にお申し込みください。
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