【8/7開催レポ】「デザイナーが持つべき 「デザインコンセプト設計力」講座レポート @マムズラボカレッジ
マーケティング・クリエイティブ領域に携わる方に向けたスキルアップ講座「マムズラボカレッジ」。
8月7日に開催した会では、ILY. (アイリー)株式会社 大内遙河(おおうちはるか)氏による、「デザイナーが持つべき「デザインコンセプト設計力」講座が、マムズラボセミナールームにて開催されました。
今回は、デザイナーおよびディレクターを対象に、ブランド設計やコンセプト提案といったより上流のデザインを、実践的に学んでいただくことが目的です。
フリーランスとして活躍する中で、手を動かして作り上げるオペレーティブな案件だけではなく、もっと上流の工程から関わりたいという思いを持たれる方は多いと思います。
例えば「クライアントと直接打ち合わせして、制作のそもそもの狙いを理解したい」「これまでのノウハウを生かしたアドバイスをもとに、具体案を提案し、取り入れられたい」などが挙げられるでしょうか。
この回にはデザイナー以外にも、そのような思いを持たれる方や、デザイン領域におけるコンセプト設計を学びたい方など、”デザイン”に関わる方にたくさん参加していただきました。
開催レポート
参加者同士の自己紹介の後は、早速、講義がスタート。まずは講師の大内さんより、本日のアジェンダが共有されました。
”デザイン”という言葉には、広義には”設計”、狭義には”意匠”が含まれると定義したうえで、今回は”設計”としてのデザインの役割にフィーチャー。
クライアントはもちろん、制作側であるプランナー、ディレクター、デザイナーなど異なる職種が集う案件においては、成果達成や納品のため、目的を共有することが大前提です。立場や職種が異なる人間同士で共有されるための目的設定についてや、設計のためのデザインを論理的に行う方法について学びました。
時間内に、進行型のワークショップを行い、グループになってコンセプト設計法について実践。設計内容を発表し合い、様々なコンセプトの立て方を見ることができました。
参加された方からは、
「ベースが違う人達とゴールを共有するための考え方を学べた」
「案件におけるコンセプトの考え方や、取っ掛かりが理解できた」
「ロジカルに考えるデザインと可能性から考えるデザイン、上流工程と下流工程が手を結ぶことの重要さが分かった」
などの声を頂きました。
次回の「マムズラボカレッジ」
マーケティング・クリエイティブに携わる方のために開催される「マムズラボカレッジ」。皆さんの”知りたい!””実践に生かしたい!”気持ちにお応えすべく、次回以降も様々な企画による講座を実施します。
ご参加希望の方は、Peatixの専用ページをフォローいただき、個別の講座ページより各回にお申し込みください。
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https://momslabcollege.peatix.com/
▼マムズラボ株式会社
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マムズラボカレッジ事務局
(Head Photo by José Alejandro Cuffia)