「熱量が違う」モチベーションの低いスタッフからヤル気を引き出す7つの方法 #1
割引あり
人はそれぞれ情熱を注ぐことができる対象が違う。今日お話しするのは以前、私の妻が興奮気味に語った話を受けて、我が身を振り返って考えさせられ、そこからスタッフのモチベーションを上げるために、試行錯誤して良い結果に繋がった…そんなお話。その第1弾です。
その日、地域の集会に参加していた妻が、帰ってくるなり「もう、あそこの奥さんは地域のお祭りが何で大切かを、この地域の会長でもないのに場を仕切ってテンション高く、延々と話すのよ。本当にもう…自分はそういうことが好きだから良いかも知れないけど、私たちとは熱量が違うのよ」
妻が興奮した様子で、愚痴を言うのを相槌を打って聴きながら、私は「なるほど。確かにそうかも…」と職場での自分自身を振り返っていました。
日頃、私が患者対応や5S活動の重要性、その他、日々の業務全般について熱く語っていることを、職場のスタッフは、このときの妻と同じように「熱量が違う」と感じているのかも知れません。
ただ、それでも地域の行事とは違い賃金が発生して従事していることなので、するべきことはしっかりやって、より良い医療を提供する義務が我々にはあります。
これは、医療従事者のみならず、その他の幅広い職業に従事されている、管理職に就かれている方々も同じように悩んだ経験があるのではないでしょうか。
ならば、どうすれば良いのか…
悩んだ末に私がとった行動は、まずスタッフの意識を変えるのではなく、私が変わることでした。
そういう意識を持って行動することで、決して劇的ではありませんが、ゆっくりと、職場全体が変化していきました。
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