私の三線との出会い その2
本やネットを通して、著名な三線製作者の情報がインプットされてくると、好奇心がムクムク。
熟読していた三線のWEBサイトの管理人様に連絡をすると、有名な三線職人・銘苅春政さんの三線を譲っていただけることとなった。
素人目にもそれはそれはそれは美しい久場春殿型の三線をわが家にお迎えることができた。
音の響きも弾き心地も、何より姿が、うっとりするくらいステキ。
そこからはプチ三線コレクターの道をまっしぐら(笑)
7つの型を見たいし弾きたい。
ビンテージな三線をさわりたい。
由来のある三線を手に入れたい。
あの職人さんのあの三線が気になる。
三線の歴史、その背景にある沖縄の文化と歴史をもっと知りたい。
三線屋さん、個人コレクター、ネットオークションと、入手先はいろいろ。
リビングの白い壁に三線を並べて掛けて、遠い昔の御冠船踊を妄想している。
ちなみに夫は、やっていない。
三線やってみたいと言い出したのは、夫だ。
もしコロナで自粛生活がなければ、きっと三線を習っていなかった。
あるいは5月に三線教室に入門していたら、教室の先生に紹介してもらって三線を購入するつもりだったし、銘苅春政さんの三線との出会いは無かった。
だから人生って、おもしろいのかもね。