ドッシン!ドッシン!ガオー!
星新一大先生の午後の恐竜を読みました。
ショートショート11編が収録されていますが、表題作である『午後の恐竜』がちょっと面白過ぎて。
昭和52年初版なのに、いやーなんで今読んじゃったかなーという感想です。
本との出会いって不思議なものです。
2022年も沢山の面白い本を読んで、映画も観たし音楽も聴いたし、久々に軽い気持ちでお出かけ出来るようになってあらゆるエンターテインメントと触れてきたのに、このお話が今年1番の衝撃で他のことはだいたい吹っ飛びました。
今更ネタバレを恐れることもないと思うんですが(こんな弱小アカウントだし)、でもどの方角から検索されてもいいように何も書かないでおきますね。
記憶消して最初から読みたい…。
これでは全く読書感想文にならないとはわかっていますが、とにかく面白かった!すごかった!やばかった!と体が震えたことを書き残しておきます。
私は10年ぐらい前に江戸川乱歩の『白昼夢』を読んだ時、「こんな情景から色から匂いから色んな情報が溢れ出てくる文章があるんか?!」とびっくりして、異常に好きになった挙句ルーズリーフに全部書き出すというのをやったことがあります。
午後の恐竜はその時以来の「この話好き!!!!!!!!!!!!」だったので、しばらくは頭の中にこびりついてるんだろうなぁと思います。
白昼夢もぜひ(*´▽`*)
#読書感想文 #星新一 #午後の恐竜
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