怒られ慣れない自分の魔の手から、早めに逃げる
怒られると、本当に落ち込みます。
ちょっと強く言われるだけでも、心に受ける衝撃はとんでもないです。
頭をバットでズガァン!と思い切り殴られたみたいな、振りかぶって心を地面に思い切り叩きつけられたみたいな。
注意や指摘でつんっと突かれただけで、そんな感覚が走ります。
怒鳴るとか、ネチネチとか、言い方ももちろんダメージの元なんですけど、
・怒られた事実
・指摘された事実
・注意された事実
そのものが突き刺してきますよね。
「お前はダメな奴だ」と。
ただ、注意してくれた人が「お前はダメな奴だ」なんて言っていないのに、自分を責めてくる自分が出てきて「お前はダメな奴だ」と言ってくる。
そうすると、まるで注意してくれた人に、そう言われたような気がしてしまいます。
他人から注意や指摘をもらっても、自分を蔑むための材料には、しないであげてください。
怒られたってことは、成長できるところを発掘してもらえたってこと。
怒られてすぐは、自分を責めてしまってもいいです。
ただ怒られて「自分はダメな奴だ」で止まっていると、ずーっとそこで自分の心をグリグリとえぐり続けてしまいます。
だから、そこから早めに、逃げるようにでいいので、「自分はここがダメだから、どうしたらいいのか」と、成長するための材料として考え始める。
自責の魔の手から早めに逃げる練習を、怒られる度にやっていって、どんどん成長に繋げると、自分を殴り続けるだけの時間も徐々に減っていくと思います。
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どんなに小さくても、どんなに些細でも、ももの言葉であなたの元気が出てくれたら嬉しいです。