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チーズはどこへ消えた

7時間、77.60㎏、0

読書感想文3冊目

「チーズはどこへ消えた」

スペンサー・ジョンソン 訳:門田美鈴

・久しぶりの投稿になってしまいました。ずいぶん前から話題のこの本にやっと図書館で出会いました。YouTubeなんかでもようやく動画がたくさんあるので、ぜひ見てみてください。今回は、要約は他の方に任せるとして、私が感じた気持ちを述べたいと思います。

・まず、この本を読んで考えたのは私にとってチーズとは何かです。私は、ここでつまずきました。すでに、チーズを失ってしまっていたようです。いつ、そのチーズを失ったのか、そして失ったチーズは何だったのかすら思い出せません。

・仕事は給与は低いものの年齢を重ねるにつれて昇給するし、いくら仕事が出来なくても職を失うことはありません。

・結婚もしており、子供はいないものの円満な夫婦生活を送っています。

・趣味もほどほど、野球やゴルフに旅行など人並みに楽しんでいます。

・これらは、どれも頑張って手に入れたわけではないですが、なくなっては嫌なものです。失うとなれば私は嫌がるでしょうし、行動をするでしょう。ですが、これらが私のチーズなのでしょうか?では、なぜ、私はチーズを失ったと感じたのでしょうか?

・本を読んで考えながら過ごしてみるとなんとなくわかってきました。最近、仕事をしながらよく感じることにその正解があったと感じています。それは、どんなおじさんになりたいかです。人間必ず老いて死にます。私は将来どうなって、どうやって死ぬんでしょうか。つまり、今の私には目標、ビジョンがないのす。一冊目に読んだOUTPUT大全でビジョンから話すと魅力的に聞こえて人を引き付ける、とありましたがそう考えると私の人生は魅力的に伝わりにくいものといえます。

・目標、ビジョン、もちろん今は不労所得で生きていきたいなんて考えていますが、人間としてどうなりたいか不労所得を得たうえで自分は何をするのか、、、。小さい頃は、何がしたいこれがしたいと欲求があったのですが、その気持ちはどこへ行ったのでしょう、いつ失ったのでしょう、、、、なんかちょっと鬱になりますね。

・ですが!頭で考えているばかりでは!この本を読んだ意味がありません!失ったチーズがわかったのだから追い求めるしかないですね!ネズミくらいの勢いで前に進むぞ!!それでは、また!

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