Twitterでは「アンチが湧く」=「自分のコンテンツが広がっている」ということ
こんにちは。わたらいです。(@momosuke_cam)
突然ですが、皆さん。ツイッターでアンチはいますか?
僕は沢山います。皆愉快な人たちで日々楽しませてもらっています。
普通、アンチが湧いてきたりすると悲しくなったり怒ったりするでしょう。勿論それ自体は全くもって間違ったことじゃないと僕は思っています。
ただ僕が言いたいのはアンチが湧いた際、負の感情ばかりではなく、「喜び」や「面白い」と言ったポジティブな感情も抱いてほしいのです。
若手クリエイターの皆には必要以上に落ち込まないでほしいのです!
アンチ万歳!はちょっと気持ち悪いですが、アンチに屈しないメンタルを築きあげるためにまずはアンチについて知ってほしいので、今日はそんな「アンチ」について書いていきます。
◆そもそもアンチとは?
特定の個人・団体・企業・製品などを嫌悪し、掲示板等で執拗に叩く者、即ち「ヘイター」を指す。※ウィキ参照
だそうです。
◆アンチってどんなコンテンツに湧きやすいの?
アンチって色々いますが基本的には嫉妬や羨望から「嫌悪感」を抱き執拗に敵対しする人が多いんですよね。自分に自信が無い人間が自分を肯定したいときに自分に持ってないものを持っている人を妬み恨み執拗に蔑もうとする。
あと多いのは「自分が正義」だと勘違いしている人ですね。そもそも価値観に絶対的正義も正解もないんですよ。だけどそれを理解できていない人は「自分こそが」もしくは「自分の信じるいているものこそが」「絶対的正義」だと勘違いしているんです。だからその自分ルールに違反抵触する人たちをとことん叩くんです。
なので基本的には「他人の羨望意識を刺激する内容」や「大衆の価値観を否定する内容」だったりすると比較的炎上しやすくアンチも湧きやすいです。
◆アンチってどんな人?
批判対象になったコンテンツによりけりですが、基本的には8割馬鹿だと思っていいです。断言できます。勿論2割はまともな意見であり受け止めるべき価値ある意見だと思います。
しかし8割はおつむの弱い人です。
なぜそう思うのか?
アンチになる人の特徴をまとめてみました。
①世の中にはそれぞれの価値観があるってのを理解できない人
→頭が固いんですね。
②自分が「正しい」自分が「上」だと勘違いしている人
→本当に人が出来ている人はいちいち他人に執着批判しません。
③妬みや僻みを自分自身の成長で解決しようとできない人
→自分が変われよ。って話ですね。
④自分の気持ちを整理して言語化できない人
→「生理的に無理」とか言っちゃう人は自分の気持ちや感情を言語化して整理できない人間なので相手する必要はこれっぽちもありません。
とまぁここまで書けば分かると思いますがほんとにアンチって「可哀想な人たち」なんですよ。だからこちらが怒るのも悲しむのも精神的時間的に無駄な損失なんですね。
◆アンチってなぜ湧くの?
実は今回伝えたかったのはこれです。
アンチはなぜ湧くのか?
答えは
「コンテンツが自分のコミュニティの外に出ることに成功したから」
つまりどういうことかと言うと、そもそも拡散機能のないSNSやメディアは「アンチが出にくい」んですよね。
インスタ、ファンクラブ、オンラインサロンとか。そこはファンばかりがあなたをフォローするし、基本的にフォローした人しか貴方のコンテンツを見ることができないんです。
よってクローズドな媒体ではアンチは湧きにくいです。(信者がアンチに転生することもありますが)
しかし、これに比べてツイッターは(鍵垢除く)拡散機能(RT)を有しています。これはコンテンツが「自分が囲っている外のコミュニティに飛び出す可能性が大きい」ということなんです。
自分のコミュニティにはそれこそ発信者の価値観に近い人たちばかりが集まります。
しかし一歩その外に出てしまえばそれこそ多種多様な価値観が存在しているわけです。もちろん発信者の価値観とは相容れぬ価値観のコミュニティも多数存在するはずです。
つまり「アンチが湧いてきた」ということは少なからず今まで自分が形成してきたコミュニティの外側に進出してきた。ということなんです。
これって発信者にとっては非常に喜ばしいことなのではないかと僕は考えます。コミュニティの外に出ることで発信者はより多くのファンを獲得するチャンスを得られるわけです。
それにアンチも8割はしょうもない人たちですが2割はまともな批判をしてきたりします。そんな批判は今までになかった新しい知見に他なりません。自分の価値観の拡張にもつながりますので僕はまともな批判意見は大歓迎です。(まともかどうか判断するのはあくまで自分なのですが笑)
その他のアホそうな批判は、ほとんどノイズですし必要のないゴミです。全然気にしなくていいです。
◆アンチは拡散してくれる
アンチさんって批判する際は基本的に「俺はこいつが気に食わないんだけど!お前らもそうだよな?」って自分のフォロワーに同意を求めようとするんですよ。
わざわざ引用RTしたりして批判してくるアンチが多いんです。
これ、「拡散」ですからね。発信者ののコンテンツを広めてくれることに変わりはありません。本人は負のイメージを持たせようと拡散しているようですが、さっきも言ったようにアンチの8割はあほなので発信者にとって大したダメージにはなりません。
寧ろそのアンチのフォロワーの中にも少なからず「ファン」になりうる人がいるわけですよ。
アホなアンチの「批判拡散」は発信者にダメージはほとんどないのでむしろ「拡散してくれてありがとう」って感じなんですよね。笑
ちなみに捨て垢つくって粘着してくるアンチも一定数いますがこれはジャンジャンブロックしていけばいいと思います。笑
◆嫌われる勇気を持ってほしい
これはもう完全に僕の願いですが、アンチというものがいかに可哀想な人であるかを理解したら、アンチに怒ったり悲しんだりする無駄な浪費を抑えてアンチを利用してほしいんです。
「炎上しろ」。とは言いません。
しかし、アンチが湧かないということはいつまで経ってもそのコミュニティの外側に飛び出ていけないということなんです。
より多くのファンやより自分を成長させるためには一定数の批判は必要であると僕は考えます。
アンチが湧いてもいい。嫌われてもいい。そういう勇気を持ってほしいんです。
しかし、過激な発信で誰かを傷つけてしまったときは素直に受け止めてください。
アンチの批判8割はゴミだけど、2割の批判はまとも。と何度か記載しましたが、そのまともな批判というのは基本的に「発信者のコンテンツで誰かが傷つくよ」と指摘してくれている場合が多いのです。
僕の場合、いくらアンチが喚こうと一向に構いませんが、僕のコンテンツで誰が傷つくのは本望ではありません。
しかし、全ての人が傷つかないコンテンツなんてものを作ることは不可能です。なので「自分が傷つけたくない」と思う人が最低限傷つかないコンテンツ作りを僕は心がけています。
「嫌われたくない」「誰も傷つけたくない」という感情がにじみ出ているコンテンツは無駄が多いんです。例えば文章で偉く前置きが長い文章や偉く注釈が多いものは批判は湧きにくいですが、当然無駄が多く読みにくいのです。
僕自身も批判をびびって無駄な前置きや注釈を書きすぎてしまいます。2018年はそういう無駄をより多く省いて美しいコンテンツを作って生きたいと思います。
なんだかんだこの記事は自分に向けて書いているのかもしれませんね。笑
頑張らねば。
以上、わたらいももすけでした。
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