Caraって?アーティストのためのSNS!?
Caraが「盛り上がってる」のですか?
インスタの投稿で「Caraのアカウントです!見つけてね」というメッセージを目にした事が ”きっかけ” でCaraを知りました。
早速ですが登録だけはしました。アカウント名は確保したかった!ので。
Caraとは?(サイトを訳)
アーティスト向けのソーシャルネットワーキングとポートフォリオプラットフォーム。このアプリには、AI 生成画像をユーザーのポートフォリオからフィルタリングする組み込みの AI 検出器があります。これにより、実際のアーティストが作成した本物のアートワークのみが表示されます。
CaraのAIに対するスタンス(サイトを訳)
私たちは、現在の非倫理的な形のジェネレーティブAIツールには賛成しません。データセットにまつわる倫理的な問題やデータプライバシーの問題が規制によって解決されない限り、AIが生成したポートフォリオをホストすることはありません。
アーティストを明確に保護する法律が制定された場合、私たちはAIが生成したコンテンツには常に明確なラベルを付けるべきだと考えています。
Caraの創立者、Jingna Zhangさんとは?
『芸術業界で20年間アーティストと共に働き、デジタルアートコミュニティで育ち、CGHUBの初期メンバーでした。』
*CGHUBって??
『CGHUBは、2007年から2014年まで活動していた、デジタルアーティスト向けのオンラインコミュニティです。 ポートフォリオのホスティング、ソーシャルネットワーキング、デジタルアート業界向けの求人情報など、様々な機能を提供していました。残念なことに、閉鎖した理由はいまだにわかっていません』(by Geminiさん)
更に皆さんのご意見
redditでも話されています。貼っておきます。
いくつか目についたご意見をご紹介します。
"Twitter と Instagram がアーティストによく使用される理由は、カジュアル/主流の視聴者にリーチするためです。Cara はポートフォリオとアートの仕事に重点を置いた Art Station に似ています。しかし、直接的なプラットフォームになることは決してありません。"
”最初に見たときのキャッチフレーズは「アーティストによるアーティストのための」でしたが、アーティストが私に依頼するとは到底思えません。私のクライアントは作家です。私は今でも Twitter で活動していますが、それはなぜかそこで私の作品が好まれているからです。”
”Cara は現在ベータ版で、現時点では完璧ではありません。他のサイトやアプリを離れて新しいものを探しているのは、間違いなくアーティストがほとんどです。しかし、アーティストが自分自身を宣伝したり仕事を探したりするのに役立つ機能もいくつか提供されており、アーティストが潜在的な顧客とつながるのを手助けすることを楽しみにしているようです。これは、彼らの全体的な雰囲気とフロントページの声明からのみわかります。AI に対する彼らのポリシーや見通しは現実的で、アーティストを支援しています。”
おわりに
AIに学習されるアーティストの苦悩。
それを解決したいと思うCara。
私はアカウントは作りましたが、様子見しております。
AIに学習されるからという理由で、イラストを描くことはやめませんし、投稿もしていきます。自分の名前を作品には入れておきますが、その作品を誰かがどうするかまでは、私には対応できません。
ただ、描くことは好きなので、新しいものを生み出すことは苦ではありません。うまく言えませんが、AIのことは心配ではあるけど、それ以上に作っていくこともできる…といった、考えがあるのかも?
いづれにせよ、Caraの今後、ワクワクしますね!
では〜