宿曜占術とジョーティシュ(インド占星術)~聖者も参照する人間判定術
■空海がもたらした占術何年も前の話だが、ある人とメールのやり取りをしていて、宿曜占術の話題になった。
その頃のブログ記事で、ジョーティシュ(インド占星術)の話題に絡ませて少し書いていた。
宿曜占術は、原典が『宿曜経』といって、空海が唐から持ち帰ったとされる。
元はジョーティシュのナクシャトラといって、月の黄道上の運行を27宿に分割したものだが、現在宿曜占術と呼んでいるのは、その月による判定部分 に特化したものだ。
学生の頃に、小峰有美子さんの27宿を基準とした本を読んで、