独り言。思い出に片想い。楽編
喜怒哀楽 で作ろうと思います。
ぼくは楽しいことが好きなので、楽から書きます。喜怒哀楽、全部は書かないかもしれません。
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僕は思い出が好きだ。昔の卒業アルバム。卒業文集。撮った写真。やったこと。見たこと。考えたこと。
思い出は素晴らしい。そのものを見るだけで何時間分の体験が蘇ってくる。学校終わりにみんなで毎日行ってたマック。大変だった部活。2年間の片想い。
全て大切な思い出で、忘れられない。
だが、時折ふと我に返ると、あの頃の気持ちや、ワクワク感は帰ってこないのだと思う。
例えば、昔はゲームをしていて、負けると怒ったりムキになったりしていた。それで良く母に怒られたが、今は腹立つこともない。さらに言えばワクワク感もない。この年になっても昔のゲームをやるのは、懐かしむためでもある。だが、当時の感覚はどこを探しても見つからない。
その年代によって楽しみは違う。正直ぼくも、大学に入って友達と飲んで深い話をする楽しさ、遠くまで行ってみんなで遊んだりドライブしたりするワクワクさなど、いろんなことを知ったが、ただ、公園に集まり、ただ、誰かの家に行き、じゃがりこやポテチのフルコースを楽しんでいたあの頃は、もう遠い昔のようになっている。
その意味で言えば昔の僕は死んだのかもしれない。いや、思い出になったのかもしれない。
思い出というカテゴリの中に昔のぼくも入っていて、眺めたり、思い出すということは出来てもそれはもう別物であるのかもしれない。
だから、小学校時代の友達と出会った時には昔の話をする。その時だけ、昔に戻れるから。みんなそれを、乗り越えて大人になっていくのだから。だから、ぼくもそろそろ乗り越えなきゃいけない。
これまでたったの21年、物心ついてからだとすると、幼稚園から大学までの15〜6年。とても大切な日々だった。サルゲッチュ、ポケモン、ドラクエ、モンハン、モンスト。。
どれもかなりの時間やってた。そしてどれもやってる時にイライラして怒った気がする。近所迷惑になるくらい泣きわめいた記憶もある。それくらいぼくにとってはたかがゲームされどゲームだったんだ。
本気でハマったゲームのデータが今でも残っている。だからたまにやる。楽しいから。なんだか消すのももったいないし、売るのも嫌だからタンスが溜まっていってしまう。。あー。
ここまで書いてると、寂しくなってきて、
また、涙が止まらなくなった。
ぼくはまだ乗り越えられてはいないみたいです。
忘れたくない。いつになっても。
ぼくは思い出が、大好きだ。
思い出に片想いしている。
もう少しだけ時間をください。
世界の皆さま。