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ゲーム感覚で夢中になって楽しく学べる、世界対戦型語学アプリとは

去年の4月から始めた語学学習アプリ「Duolingo」(デュオリンゴ)で、中国語のコースをコンプリートしました。
最初は英語を学んでいたのですが、そちらがコンプリートし終わったので他の言語を、と中国語にも手を出して。
その後英語はレッスンが追加されたのですが、いつの間にやら中国語の方がメインで勉強するようになってしまい、先に完了!となった次第です。

去年英語を勉強しようと決めた時にいくつかアプリを試して続けてみたのですが、デュオリンゴの面白さに目覚めてから、自然とこれ一本に絞られてしまったのです。

さて、他にはないデュオリンゴならではの特質、面白さとは?
それは、ゲーム感覚で語学を学びながら、世界の人たちと競争をして、勝負の楽しさを味わえるということ。
一週間単位で30名のリーグ戦が行われ、勉強したことで得られるポイント数を競って順位を争うのです。
これが本当に楽しくて、ハラハラドキドキしながら、気づけば語学勉強に嬉々として取り組むことになりました。

ポイントをいかにたくさん稼ぐかが、上位を狙うためには重要になってきます。
ここで大事になってくるのはボーナスタイム。(もらえるポイントが2倍に)
与えられる十五分間でより多くの問題を解くのがカギ。
どうやればより効率的にポイントを稼ぐことができるのか、あれこれ試して最適解を探る必要があります。
システム自体はそれほど複雑ではないので、できることを全部試してみて、その中でよりベストな使い方を発見していくのは難しいことではありません。
使い方について詳しい説明がないので、自分で見つけていくという姿勢を身につけるいい練習台だとも思います。
ちょこちょこシステムが変わるし、その都度詳しい説明なんてありません。
でもこれが世界のスタンダードなのかもな〜なんて。
受け身で説明を待つのではなく、自分から開拓して最適解を見つけていく。
自分で見つける喜びはとても強いものだし、それが癖になれば長所にもなっていくもの。

また、競うことで心理面での駆け引きもよい経験として身についていくはず。
デュオリンゴのよく考えられているな〜と思うところは、ライバルたちのここ一週間の動向(ポイントの増減グラフ)や加入時期、上位3位の入賞数などのデータがチェックできること。
このデータを見ながら、相手がどんな動きをしてくるか、予測していきます。
人間心理を学ぶ生きた教材だな〜と思うこともしばしば。
スタートダッシュだけでどんどん失速していく人、尻上がりに上げてくる人(こういう人は粘り強く、簡単に諦めない傾向が)。
ズ〜ッと一日中やっててすごいポイントを稼ぐ人もいて、どの辺で見切りをつけるかも大事になってきます。
なにしろ一週間で総入れ替えになるのですから、無理に相手に合わせて労力を費やして疲弊するより、次の機会を狙うのが得策なことも。
今までの入賞数が少ない人でも、上位入賞のチャンスがあるときは諦めないで頑張るもんなんだな〜なんて気づきもありました。
そして、日本人だけじゃなくて世界中の人と競い合ってるっていうのがミソ。
感覚としても、グローバルという言葉が身近に感じられると思います。

もう一つ、デュオリンゴのいいところは、複数の言語を学ぶ敷居がとっても低いこと。
そもそも私が中国語を学び出したのは、英語をコンプリートしてしまってボーナスポイントを稼ぐのに困ったからでした。
ポイントを稼ぐためには、複数の言語を学んだ方が有利かと私は思っています。
ま、上位入賞常連で一言語だけって人もいるので、一概にそうとは言えませんが。
現在日本人向けには、英語、中国語、韓国語、フランス語の4ヶ国語が学べるようになっています。
4つとも試してみましたが、韓国語とフランス語はちょっとハードルが高くて初期の段階でとどまっています……
でも、どんな言語なのかさわりだけでも学べていい経験になりました。

ゲーム感覚で語学だけでなく、競争や人間心理を学び味わえるデュオリンゴは、無料で体験できるアプリになっています。
世界で一番ダウンロードされている語学アプリ、試してみる価値は大いにあると使い倒した人から太鼓判押させていただきます!


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