引っ越しと棚②
まずは本棚の話。
漫画とビジネス書、実用書は電子書籍にしているので、紙の本はダンボール6箱分くらい。先のことは考えず、とりあえず今ある本をおさめる本棚を作ることにしました。
ラフをかく
だいたいの形とサイズを決めて、Tinkercadでラフを書きました。ちゃんとした3Dモデリングソフトはあんまり使いこなせないので、3Dで確認したいときはTinkercadを使っています。これでも紙に書いただけよりは、実際の完成イメージがつかみやすいので、よいのです。
材料の検討
今回はできるだけある材料を使いたかったので、旧居で使っていた棚をばらして、棚板として再利用することにしました。左側のキャスター付き棚をばらして下3段分の棚板として使います。上4段分の棚板は作りつけ本棚と壁の隙間にいれてある棚の側板を、長さをそろえて切って使うことにしました。
側板は材料を買い足します。パイン集成材をチョイスすることにしました。本棚なので強度が欲しかったのと、多少は家具っぽい仕上がりにしたかったから。
側板の加工方法
さて、側板の加工方法を考えないといけません。必要な加工は2種類。
1.棚板をはめるための溝をほる
2.上半分を6cmほど切り落として角丸に切る
自分でトリマーを使って加工するか、emarfを使うか。Illustratorでデータ作って注文すればshopbotで加工して送ってもらえるんですって。一度使ってみたいんだけどなあ。
うーん、しかし。トリマー加工を練習したかったので、今回は自分で加工することにしました。大きいもの作るときはホームセンターのお客様工房が便利です。
塗装しよう!
塗装するのはちょっとめんどうだけど、ちゃんと仕上げたぞ〜っていう満足感が得られるので、本棚は塗装することにしました。DIYerにおなじみのワトコオイルを初めて使いました。色はチェリー。ちょっと赤すぎたかも?
完成
で、完成です。本はぎりぎり全部入りました。これ以上増やせなくない?!というのは、まあ、おいおい考えたいと思います。