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【イライラするママ必読!】後悔しない!叱った後の子供との接し方5つのステップ

日々のストレスや余裕の無さから、必要以上に子供を強く怒鳴りつけたり叱りすぎたりしたことはありませんか?

言いすぎてしまった後悔と自責の念にかられながら、険悪なムードのまま1日の残りの時間を過ごすことになったりしますよね。

長女が3歳の頃に次女が生まれ、3歳なんでも自分でやりたい&イヤイヤ期と新生児・乳児期の赤ちゃんのお世話が重なり私自身かなり余裕なく毎日をこなしていました。

長女の自我が強くなんでも自分でやりたい、やらせてもらえるまで駄駄をこねるなどで叱ることも多くなり、時に理不尽に怒ることも…。

心に余裕がないのだということは分かっていても、スイッチが入るように我慢していた苛立ちが溢れ出てしまい、長女の精神面も心配でした。

どうにかしたいと思っても余裕を生み出す事はなかなか大変だったので、叱ってもそれは長女のためであることを伝えたいと思いました。

私が実践しているアンガーマネジメントの方法と叱った後の子供へのフォローについてまとめてみました。

■1.感情の整理は親から

叱った後の気まづさから、子供とどのように接すれば良いのか悩んでしまいますよね。

子供から気まづい状況を打開することはまずありません。

子供とは人生経験の差も大きく、大人である親から関係回復に働きかけるべきなのです。

ですが、感情がヒートアップしている状態から気持ちを切り替えるには、かなりの意識が必要で、時に努力しなければならないと思います。

そこで私が行なっている誰でも簡単に取り入れられるアンガーマネジメントについて紹介します。

●「6秒思考停止」「6秒カウント」

心の中で1、2、3…6とカウントする方法です。

ポイントは3つ
・何も考えない
・目をつぶる
・一時的に(子供から)距離を置く

苛立ちのピークは6秒程度と言われており、たいていの場合冷静になる事ができます。

完全に吹っ切る事ができなくても、少し考える余裕が生まれて怒りすぎている自分に気づけます。

気づいた瞬間、自分が怖すぎてハッとします…。

●「グーパー」

手のひらを握って…開く…握って…開くを繰り返す方法です。

グっと握った手のひらの中の苛立ち・怒りを、パーっと開いて放つイメージです。

6秒カウントと同時に行うとより効果的です。

●口角を上げる

意図的に笑顔を作る事で、怒りを鎮める物質が分泌されて苛立ちが緩和されると言われています。

子供は、怒られてしまった後悔よりも怒っている親の顔色をうかがっています。

この段階では、笑顔で子供に安心感を与えることを目的とはしていません。

苛立ちから鬼の形相となっている自分の顔を通常の表情筋に戻すために行います。

■2.怒られた内容について問わない

よくやりがちな事として、何をしてこれ程までに怒られているのかを問うことがあります。

改善しなかった行いをさらに本人の口から言わせるよう仕向け、問い詰めることは逆効果です。

子供も怒られた時点で、よくない行いだった”かもしれない”と認識しており怒られるに至るまで改善しなかったことを後悔しています。

問い詰められることは、子供にとって屈辱になります。屈辱的な気持ちから黙り込んでしまうと話し合いにならなくなります。

私もよく、子供に良くない行いを繰り返して欲しくないあまり、怒っている最中に何が良くない行いであったか問うことがありました。

そうした場合は、たいてい泣き続けたり黙り込んでしまい、娘との関係再建を難しくさせるのです。

怒られる原因となった事柄については問わずに諭す事が、早急に関係を回復するためには必要と言えます。

■3.叱られている時間の終わりを伝える

私はある程度目処がたったら、”はい、もう終わり”と怒られている時間に終わりを告げてあげます。

そうすることで、自分も子供も両者ともに気持ちの切り替え時点を明確に意識できます。

とっくの間に私の気持ちは切り替えていたのですが、子供はずっと怒られないかと不安な顔色で話しかけてきた経験があります。

親の気持ちの切り替えを子供に伝えないと、子供は不安や恐怖心を持ちながらずっと親の顔色をうかがい続ける事となり、精神面の成長に与える影響なども心配されると思います。

子供はまだ雰囲気や空気を読むことに不慣れであり経験も十分ではありません。言葉で期限を伝えてあげることにより、安心感を与えてあげましょう。

■4.子供の気持ちを聞く

気持ちも落ち着いてきたところで、子供の気持ちを聞く時間を作ります。

怒られた内容を言わせるような質問は絶対にせず、寄り添う姿勢で話す事で自然と自らの行いを話し出してくれることもあります。

逆に、全くの見当違いな話をする場合もあり、その時は”否定せずに”最後まで話を聞いてあげましょう。そして、正しい理解となるように導きます。

この時、対面でなく横に並ぶように座りお互いに目を見て話す事で、子供は威圧感を感じにくく安心して話す事が出来るでしょう。

■5.大切な存在であると伝える

怒ってしまった後、親にとってあなたは愛おしい存在であることを伝えます

”怒られた=自分は嫌われている” と間違った解釈をしてしまうかもしれません。

我が子を思い正しいルールを伝えるためや安全を守るために叱ったとしても、嫌われているから怒られたと勘違いをされては、叱った内容の本質を伝えられません。

嫌いだから叱ったのではないことをしっかりと伝え、抱きしめてあげるとより親の気持ちを受け入れてくれるでしょう。

■まとめ

育児していく中、余裕がなく強く怒りすぎてしまうことは少なからず経験すると思います。

理不尽に怒ってしまったりする事もあるでしょう。子供に対しても真摯に謝罪をすることも時には必要です。

強く言いすぎたことを後悔する前に、怒りを鎮める方法とその後の関係を改善する正しいステップを知っておく事はとても重要です。

理想ばかりを追うのではなく、理想と現実のギャップを楽しむくらい心に余裕を持った見守りの子育て・育児を実現して行きたいですね。

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