【不登校からの学び】うれしい1日
先日、嬉しいことがありました。
わが家の次男が不登校になってから出会った多くの方々と、いろんな話をして「この時間が心から楽しいなぁ」と思ったのです。
その日は、子育て関係に熱心に取り組まれている、議員さんとの意見交換会にその方たちと行ってきました。
議員さんと直接話すことで、子ども達が実際どのような状態か、私たち親がどういう所に困っていて、心配しているのか。そして今、何を必要としているのか??
メンバーの中で、フリースクールやオルタナティブスクール運営している人からの意見も出しました。
こういう意見は、議員さんにとっても実際これからどのように動いていくかの参考になるのでありがたいと言っていただいています。
実際、私たちは、「子どもたちの学びの選択肢が広げいきたい」と思い活動しています。
学校を否定するわけでは決してなくて、もし、ちがう場所が合う子どもの場合は、その場所も学校と同じような土俵で選択肢として選べるような世の中になるといいなという気持ちです。
なので、まずは、その1歩として、フリースクールやオルタナティブスクールに通うために金銭面でむずかしいという課題をクリアするために、フリースクールやオルタナティブスクールに通う場合の希望する全世帯への補助金制度実施に向けて動いています。
なかなかむずかしいことではあるのですが、県もその方向には動いているようです。ただ、実際にそうなるまでには時間がかかります。
その時間がかかるというところを、私たち当事者が声をあげることで、早く実施されることを目指しています。
議員さんからは「県民が予算を考え申請する制度」について情報をいただきました。県民から予算案を出してもらって、選ばれた5つくらいのものの中から県民投票をして、予算を決めるという制度があるということをはじめて知りました!!
すごい有益情報✨
不登校の状態になって、最初はもちろんどうすればいいのかと悩みましたし。今も悩むことや心配することはたっくさんあります。でも、悩んでどん底に落ちていくのではなく、「どうしたらいい??」「できることはなんだろう?」と少しずつでも動いていくことで、道が開けていく感覚があって、そのことがすごく嬉しく感じています。
世界は広いです。
生き方も多様
平坦な一本道ではないけれど、それがいいじゃん。
だからこそ見える景色があるんだ。
と、そんな境地になってきました。
わたしが出会ったみなさんは、不登校の子がいる母親、フリースクールやオルタナティブスクールを立ち上げた方々、子どもたちの健やかな成長のために、何がいいのか考えて、食や学び、体験からいろいろと考えて行動している方々がたくさん。
周りの方のポジティブなエネルギーに良い影響を得られているから、こんなふうな気持ちになれているのかと思うと、ありがたいな~幸せなことだな~としみじみ感じます。
議員さんとの意見交換会のあと、小1時間メンバーと話して、エネルギーチャージ満タンになりました。
そんな嬉しい1日の記録でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!