雑文 #58
3月12日になりました。
11日の午後2時前後に、5年前の自分のブログを読み返していた。
私はあんまり自分の文章を読み返さないので、あぁそうだったんだっけと思い出すことが度々あった。
いまはここnoteで雑文を書いているけれど、あの頃はブログで長めの日記を書いていたようだ。
最近のブログの更新は少ないし、写真中心になっているが、あんな風に書いていたんだったっけな。
3月11日から7日経って初めて更新したブログが、おかしかった。
壊れていた。
いやいつもおかしいし壊れているかもしれないけど、なんていうか、あれは詩だった。
絶望と諦念と憤怒と脱力の混在した短い詩だった。
その後長めの文章をブログで書き始めた私は怒っていた。
覚えている。あのときの感じは、まだ身体で記憶している。
でもやはり文章で残しておくと、違う。
引き戻される。臨場感がある。
日記を書く意味があるとしたら、これだ。
記憶の記録。
ここのところ、不可思議な倦怠感に襲われている。
原因は何か、わかるようで、わからないようで…
シャキッとしたい。シャキッとしなきゃ。
いましかできないことがある。
うん、明日からはこの倦怠感はなくなっている気もする。
なくなっていますように。
朝焼けのオレンジと、青い空と、真っ赤な夕暮れが続きますように。