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聞こえない人のための電話☎️

耳が聞こえない人を街で見かけたことはありますか?
私は、見かけたことがない。いや、気づいていないだけなのだと思う。最近はワイヤレスイヤホンをつけている人も多く、正直、補聴器との区別が私にはできない。
だからといって、聞こえない人たちへの配慮が行き届いているかと言われると、そうでもないらしい。
「電車の車内アナウンス」
「マスクで口元が見えない」
「病院の待合室での呼び出し」
など様々な場面で困ることがあるようだ。

参考:  NHK福祉情報サイト ハートネット
『これだけは知ってほしい!聴覚障害のある人たちの悩み』
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/46/

聞こえない人の最大の困りごとそれは
「電話
☎️
最近は、電話よりメールが主流なのだから、メールで連絡すれば良いのでは?と私は安直に考えてしまった。
しかし、110番、119番通報をしたい時などの緊急事態に「電話ができない」「声で伝えられない」という悩みがあるという。

聞こえない人のための電話☎️
電話リレーサービス

電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難のある方(以下「聴覚障害者等」といいます。)と聴覚障害者等以外の者との会話を、通訳オペレータが手話・文字と音声を通訳することにより電話で双方向につなぐサービスです。
(総務省HP)

このサービスは今年7月1日から開始予定。
昨日6月1日から、利用者の事前登録が始まった。

みんなに優しい社会に向けて
他人の困り事は、同じ目線で見ないと気づけない。だけど、寄り添って一緒に考えれば「電話リレーサービス」のように、良い解決策が生まれるかもしれない。そんな希望を持てた。

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