感情の波に漂った日々。
この一週間ほど、感情の大きな波がやってきて、身を任せながらも飲み込まれないように漂っていました。
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最近の日常は基本的に落ち着いていて、シンプルに言えば穏やかで安定。別の見方をすれば、強烈な刺激はなく、淡々とした日々が続いていたように思います。
そんな中、先日、所属していたコミュニティの中で、自分のアイデンティティを揺るがすような、少しショッキングな出来事がありました。
感性・価値観が大きく違う人と過ごす場での関わり方が、どうにもうまくいかずに混乱し、そのままどーんと落ちてしまったのです…。
出来事の詳細はさておき、ここまで感情が揺れたのは数年ぶりかも?という感じでした。
最初は涙が出て、ひとしきり涙も枯れたら放心モードに。そこから思考がグルグルし自信喪失モードを経て、感情を出しきったところで落ち着き、ようやく平常心に戻った感覚です。
今回感じたのは、心が大きく乱れているときには文章を書くのがキツいな…ということ。
仕事のための文章はスイッチを切り替えることで何とか書けても、自分の本心に向き合ってさらけ出していくようなものは苦しいと感じていました。
でも、そんな日々を経験したおかげで、自分の中の「熱い想い」が再燃し、大切にしたいことがまたハッキリしたのはよかったです。
noteでは、気持ちが落ち気味なときに、過去記事に「スキ」やフォローしてくれる方がいるのが支えになりました。
今日はあらためて書こうと思いますが、いつも自分の記事を読んでくださる方には「ありがとう」と思っています。noteを始めたことでいろんな方々の考えに触れることができ、気づきも多く、充実感があります。
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今日はもう少し、しばらく考えていたことを残しておこうと思います。
それは、人の人生にはいろんなときがあり、気分も少しずつ移り変わっていくものだということ。
ここでいう「気分」というのは、その日、その日の感情というより、もう少し長いスパンで見たときの自分の状態のようなものをイメージしています。「バイオリズム」というほうが近いのかな?
自信をもって突き進んでいきたいときもあれば、進むべき道に迷って立ち止まってしまうときもある。
積極的に外に出て動き回りたいときもあれば、部屋で一人ふさぎ込みたくなる日々が続くこともある。
そのどれもが間違いなく自分の人生だから、いろいろな瞬間を大切にしたいと思いました。
そして、人間は複雑で、誰しも多様な面があるんですよね。
私は、第一印象は明るくポジティブ、エネルギッシュみたいに思われることが多いのですが、それはたぶん表向きには内向型で慎重、敏感なところをあまり出さないようにしているから。
これまで自然に身につけてきた「自分の生きやすさ」のための工夫とでもいうのかな。
本当に「安心」と思える人や場所でないと、なかなか自分をそのまま出すことはできません。いつでも、どこでも、常に100%同じような姿でいられたら楽かもしれませんが、難しいんですよね。
でも、明るい自分も、ダークな自分も、それでいいんだよなって。
全部が「自分」であることを大切にしていきたいし、周りの人にも少しでも楽に生きてもらえたらいいな…なんていうことを静かに、強く思っています。
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