身近な師から学んだ感動
私は食べ物の写真を撮るのが苦手だ。
#東京
#表参道
#cafe
せっかく東京に引っ越してきたのだから、これらのハッシュタグを付けてInstagramのストーリーズにお洒落な写真をアップしたい。
しかし、家に帰ってスマートフォンのカメラフォルダを眺めると、ため息が出てしまうのだ。
きっとこれは、スマートフォンの問題だ。
そうい言い聞かせていたが、私のスマートフォンのカメラは高性能で有名な機種である。
そして、私のスマートフォンのカメラは高性能であり、私の写真センスが無いことが証明されてしまった。
お料理と食べ物の写真を撮るのが得意な友人とカフェに行った時、私のスマートフォンで頼んだ食べ物の写真を撮ってもらってみた。
すると、私のスマートフォンのカメラフォルダ史上、最高に美味しそうなに見える写真だったのだ。
私は自分の写真撮影のセンスの無さを認めざる終えなかった。
「どうやったら、こんなにもキレイな写真が撮れるの?!」
ファミレスに移動した際に聞いてみると、友人は快くアドバイスをくれた。
詳細は友人が培ってきた知恵なので控えるが、先程の写真とは見違えるような見栄えになった。
(メニューはジョナサンのハンバーグねぎまみれ生姜和風ビネガーソース)
人間、ひとりひとり、個性がある。
得意なことも、好きなことも、人それぞれだ。
つまり、自分以外の全ての人が、自分にとって何らかの師になるのだ。
今日、友人から与えてもらった感動を忘れずに、私も人に喜んでもらえることを探っていきたい。