ベンチャーたるもの休日は働くべきか否か
これには本当に賛否両論、いろんな意見があると思います。
まずみなさんにお伝えしておきたいことは
例外はあれど、基本的に私は土日はしっかり休みたいタイプ。
対する社長（実の姉)は24時間365日働こう、なタイプ。
これは何が正解とかではなく、
どんな働き方が自分に適しているか、
つまるところはそれが全てだと思っています。
こんな簡単な結論ですが、
ここに行き着くまでには紆余曲折ありました。
その過程をさっくりご紹介しようと思います。
24時間戦いたいかは人による
当時はブラックなんて認識はなく、
そんなに働けるのはかっこいいというイメージだったそうです
20代はバリバリ働いて
めちゃくちゃ経験積みたいと覚悟を決めている新卒が
毎日定時で帰らされる環境で
頭ひとつ抜けられるかと言ったらちょっと難しい。
そしてそれが彼のためになるかと言われたらならない。
だけど世間では
「ブラックな働き方をやめよう！」と叫ばれている。
ゴルフを上達したいのに、
毎日15分しか球打てないのと
毎日6時間でも8時間でも
球打てる環境にある人では圧倒的に後者が上達する。
これは当然であり、自然なことだと思います。
「それぞれが何を目指しているかによって、
環境は自由に選択できるようになること。」
がベストアンサーだと考えています。
土日は休みたい妹vs24時間365日働ける姉
価値観が正反対にある私たちの結論は・・？
3連休最終日の今朝、
家族LINEでこんなやりとりがありました。
えらい。
ちゃんと休んでてえらい。
こんな姿を見たのは本当にいつぶり？
っていうくらい珍しい出来事でした。
（少し考えましたが、結局いつぶりか思い出せません。笑）
いい仕事をするためにも程よく休もう
というのが私たちの現時点での結論です。
働き詰めでいい仕事ができるかと言う問いに対しては
私たちの答えはNOでした。
特に私たちの仕事は
自分達の経験や感情がもろ商品に現れる
かなりクリエイティビティな仕事なのでなおさらでした。
いい経験をすればするほど
姉妹関係が良好なほどいい作品が出来上がるのです。
ロンドンの旅行から帰ってきたももちゃん社長のアウトプットは計り知れないものがあり、日本で働き続けていたら絶対に100％、神に誓ってその思いつかないものでした。
この結論に行き着けたのは、いろんなものを犠牲にして、仕事に励んできたこの1年間があったからです。
私は大学時代からの一番の親友と1年間連絡を取ってませんでした。あれだけ毎日一緒にいたのに、どんなふうに話してかわからなくなってしまいました。やけに緊張しながら前日眠りについたものの、久しぶりにあったら、やっぱり大事なところは何も変わっていなくて、「なんでもっと早く会わなかったんだろう？時間を作るべきだった」と少し後悔&切なくなりました。
やはり何事も程々にが一番。
目瞑って写真撮りだしたら最後。
久しぶりに会えて嬉しかったよ！
対するももちゃん社長はというと変わらず仕事にストイックではあるものの、PCを持ち歩かずに出かける日をわずかに作れるようになっていたり、（結局、携帯で仕事をしているけれど）すごく大きな進歩があります。
とはいえまだ道半ば。
ベストウェイはまだ見つかっていない
これはこの１年間で数多もの喧嘩をしながら、お互いの価値観をぶつけ合い、見つけ出してきた道です。そして、これがまだ正解とも思っていません。きっともっと私たちにあった働き方がある。
１週間は日本で寝食を忘れるほどバリバリ働いて、次の週は海外でのんびり旅行を楽しむワークスタイルに落ち着くかも知れない。はたまたもっと突拍子もない誰もやっていない働き方に落ち着くかもしれません。
いずれにしてもそんな柔軟な働き方ができるのは自分達で会社を経営している醍醐味であり、その中で、独自のニュースタンダードを作り出せていけたらと思っています。
最近、少しずついろんな芽が出始めてきた感覚があります。その小さな小さな芽を見つけてはこれから来たる”未来”にワクワクしている最近です。
だけど何より進化を遂げているのは
私たち姉妹の絆の深まり方！マジで強固になってきました。
最強姉妹で名を馳せる日も近いのでは？と
本気で思う今日この頃です。
最後まで読んでくれてありがとうございました！
姉妹でゴルフブランを経営する妹のHANAです。
ACEANDRAREを創立した姉妹は日々、一体何を考えているのか。インスタでは伝えきれない裏側を発信する場として始めました。
ただの日記ではつまらないので、数年前の自分が知りたかった言葉をテーマに書いています。この文章に触れた人の人生がより豊かで充実したものとなることを願って :)
#華コラム51
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