小寒 〜二十四節気の養生〜
はじめに
薬膳は、食材の選び方だけを学ぶものではありませんでした。
人間も自然の一部と気づいて、体と心を調和させていく…という学びでした。
私は、二十四節気を学びんで、季節に合わせ、暦に沿った暮らし方を心がけるようになり、より体と心を整えていくことができました。
小寒(1/5〜1/19)
寒さが厳しくなってくる時期⛄️
寒の入りと呼ばれています。
小寒に起こりやすい不調
夜の時間が長く、陽気が少なくなるので、気分が塞ぐなどのメンタル不調がでやすくなります。
また、年末年始の食べ過ぎ、飲み過ぎで胃腸が弱り、胃もたれや食欲不振などの胃腸トラブルもでややすくなります。
胃腸が弱ると気分も落ち込むので、不安定なメンタルにさらにダメージを与えてしまいます。
新年最初の節気は、年末年始で弱った胃腸を休ませてあげることが、何より大切です。
小寒に食べたい食材
蕪 食べ疲れした年明けの胃腸を癒やす
大根 胃腸を整え、咳にも効果的
帆立 滋養強壮・胃腸の機能改善
鱈 気血を補い、パワーをチャージ
その他、キャベツやカリフラワーも胃腸の疲れに👍🏻
春の七草
春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)は、薬草として、年末年始に疲れた胃を癒す効果もあります。
1月7日の人日の節句には、是非、七草粥を召し上がってください🎶
まとめ
次の節句の大寒までは、寒さが増していきます。
厳しい寒さを乗り越えていくためにも、まずは胃腸を整えましょう✨
少しずつでも、ゆっくりでもいいので、薬膳を日常に取り入れてもらえたら、嬉しいです💓
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました🥰