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「節約うつ」になってしまう理由と治し方①

こんにちは、節約ももこです🍑

節約生活、楽しんでいますか?

これまでコチラコチラのnoteで節約生活を楽しむ方法を書いてきた私ですが、実は節約生活によって落ち込んでいた時期があります。
どうやら、ハードな節約をしている人あるあるなのだそうです。

今回のnoteでは、そんな状態を「節約うつ」と命名し、
・節約をしたい理由
・節約うつになってしまう理由
・節約うつの治し方
を書いてみました。

読んでくれた方が少しでも心おだやかになりますように🍑

節約している理由4パターン

一口に節約といってもその理由は人によって様々で、大きく分けると4パターンあります。

①節約しないと生活できないから

例えば
・借金があるから(奨学金、ローン含む)
・無収入や低収入だから
・子沢山だから
・シングル親だから
・自分や家族の病気や事故の治療のため
・家族の介護や看護のため

②不安を解消したいから

例えば
・貯蓄がゼロや少なすぎるから
・生活防衛費を確保しておきたいから
・事情がありいざというとき家族を頼れないから

③増やしたお金を将来使うため

例えば
・趣味に使いたいから
・転職や起業したいから
・よりよい社会づくりに使いたいから
・子どもの習い事や受験や進学に必要だから
・ライフイベントに備えて
・老後にそなえて

④資産形成そのもののため

例えば
・投資したいから
・目標資産額を設定しているから
・どれくらい資産を増やせるか実験しているから
・FIREしたいから

逼迫度の高い順にまとめました。
比較すると
①~②は「マイナスの現状を脱却したい」
③~④は「プラスの未来を創造したい」という違いがありますね。
当然ながら、マイナスの状況の渦中にいる人は焦燥感や不安な気持ちを覚えやすいです。
明日も食べていけるかな、クビになったら何か月暮らしていけるかなと目の前の暮らしでいっぱいいっぱいの人が前向きに暮らすことは至難の業です。
ところが、③④といった一見前向きな動機であっても、「節約うつ」になってしまう場合があります。

「節約うつ」になる理由

ここからは、私の実体験を交えながらお話しますね。

①ガマンしている

出費をおさえるために、買いたいモノや得たい経験をガマンする場合があります。
例えば、私の場合はお菓子替わりにお菓子より健康的な果物を食べています。大好きなアボカドやマンゴーやブルーベリーを食べたいのですが、高いのでバナナばかり買っています。
また、今年は海外旅行に行きたかったのですが、節約生活1年目は貯蓄できるできるところまでやってみたいと思ったので、今年はやめておくことにしました。
そういった「好きなことをガマンする」という小さな1つ1つが少しずつ積み重なり、気持ちを落ち込ませていきました。

②健康をないがしろにしている

私はかなり健康的な食事に気を使っているので大丈夫ですが、食費を削ろうとするあまりに食事を抜いたり、パスタばかり食べたり、野菜や魚を全く食べないといった生活を続けていると栄養バランスが崩れて体調を崩します。
または、節約のために浴槽に浸からずシャワーでパパっと済ませたり、暖房をつけないなどを続けると、冬の時期は体が冷えます。体が冷えると老廃物が排出されにくくなったり、脂肪をため込みやすくなったり、風邪をひきやすくなったりします。
身体と心はつながっているので、体調が悪いと気分も落ち込んでしまいます。

③他人を比べすぎている

私の周囲には、高年収であったり、会社を経営していたり、結婚や出産、マイホームなどライフステージが上がっていたりという人たちがたくさんいます。
一方私は、独身、手取り23万、貯蓄145万。ついつい周りと比べて勝手に差を感じてしまい、みじめな気分になってしまうことがあります。
または、SNSで資産数千万のインフルエンサーを見たり、大金を使って豪遊したりブランド物を大量購入している美女を見たりして、自分の実生活との差を感じてしまうこともありますよね。

④高すぎる目標を掲げている

私の場合は、これが一番大きな「節約うつ」の理由でした。
貯蓄100万に向かっているときはただ前を見て駆け抜けていたのですが、達成後にふとシミュレーションをしてみたら、現状の収支バランスでは35歳の誕生日に貯蓄500万に達していないことに気づき、ショックを受けてしまいました(これはまた別の機会にnoteにしますね)。
別に貯蓄500万なんてなくても生活に支障はないのです。
でも、ちょうど仕事のミスが重なっていたときで、「私は能力が低いから年収が大幅に上がることはきっとない。だからこの目標は叶わないに違いない」と思ってしまい、ガクリと気力を失った感覚がありました。

しかし、そこからちょっとずつ調整してまた前向きに節約生活を楽しめるようになってきました。
そちらは次回のnoteでお話します🍑

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