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就活生は知っておくべき!自分にマッチする企業に選ばれる3つのポイント
就職活動を始めるにあたり「何から手をつけていいのか」「何が正解なのかわからない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
第一志望の大手損害保険会社に内定をもらった私がやったことはとてもシンプル。
どんな業界でも通用する、就職活動の成功ポイントをお伝えします。
1.自己分析を繰り返す
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自己分析は就職活動のスタート時だけでなく、何度も繰り返しましょう。
効果的な自己分析の方法を紹介します。
必要なのは、ノートとペンだけです。
外向的・内向的、論理的・感情的……とタイプ分けしていくことが基本ですが、もう一段階踏み込んでみましょう。
タイプを判断したエピソード、成功体験、感情など、気づいたことを何でも文字に起こします。
分析を繰り返していくと、点と点がつながり、ブレない「自分の軸」が見つかります。
就職活動中のセミナー、説明会、面接は学生の皆さんとしては初めての経験ばかり。
初めての経験は自分を知る絶好の機会なので、感情や意欲は大事に書き留めておきます。
私は「自分の軸」に就職活動で得た経験をつなげていき、面接でも一貫性をもった受け答えを心がけた結果、誠実さをアピールできました。
「自分の軸」をしっかりと把握できたのなら、次は業界を絞ってみましょう。
ふとしたきっかけでひらめくこともあるので、的を絞れない人も不安になる必要はありません。
実際に、私はセミナーで「金融商品は形がないが、売る人の魅力が付加価値となり、評価を高める」という話を聞いて「これだ!」と金融業界に照準を合わせました。
自分の強みを十分に理解していると、就職活動での成功はもちろん、入社後も自分が果たすべき役割や弱みの克服方法・手段を主体的に考えられます。
その結果、企業のビジョンに沿った行動ができるようになるでしょう。
2.他己分析で深掘る
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自己分析を繰り返していくと「自分がよくわからない……」と自信をなくす場面に遭遇することもあるでしょう。
そこで大事なのが、他人から見た自らの印象・評価を知る「他己分析」です。
自分のことはどうしても主観的になりがちなので、どう見られているのかを客観的に知り、自己分析をさらに深掘りしましょう。
1日のスケジュールが終わったあと、友人との報告会をするのが私のルーティーンでした。
談笑をまじえ、リラックスしながら1日を振り返ることで、すっきりと考えがまとまったものです。
報告会では、以下の行動を心がけました。
・情報交換をする
・お互いにどのように見えているかを分析し合う
・行き詰まったポイントを解消する
・自分の印象は細かいところまで、ノートに書き留める
友人に引き出してもらった自分のさまざまな側面を理解することで、面接官からの印象をイメージできるようになります。
友人が教えてくれた自分の良さのなかから、企業にマッチするものをピックアップして面接に臨むのもおすすめ。
友人からの一言が活かされる場面もあるでしょう。
3.企業のランク付けをする
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自己分析が終わったら、次は企業のことを知りましょう。
セミナーや説明会で出会った企業をさまざまな要素から診断し、優先順位をつけ、ランク付けしていきます。
優先順位が高い企業、つまり自分にマッチする企業に自分の意識を向けるのです。
たとえば、私が診断材料として重要視したのは「働いている人のタイプ」です。
私が志望した企業では「オンオフにメリハリをつけている人」が多く働いているイメージでした。
仕事もプライベートも充実させたいと思っていた私の理想にマッチしたのです。
実際に、私が就職活動と並行して趣味のテニスを継続していた点は、メリハリをつければどちらも全力投球できるという証明になり、プラスの評価を得ました。
直接社員に会う機会があれば、自分を重ね合わせ「自分が働いている姿をイメージできるか=マッチしているか」を考えてみましょう。
まさに、企業のホームページを見ているだけでは感じ取れなかったことを吸収できる絶好の機会です。
イメージできると、企業に真剣に目を向けていると面接官が感じ、自然な受け答えができるはずです。
ランク付けに行き詰まったら「自分の軸」が重なる部分はないか、寄せられる部分はないかで判断しましょう。
まとめ
就職活動中に知っておくべき3つのポイントを紹介しました。
自分を知り、客観的に判断する力が養われると、自分にマッチした会社があなたを選んでくれるでしょう。
自己理解の方法が定着することによって、就職後、迷ったり悩んだりしたときでも、同じように自分が納得する答えが見つけられます。
今は、さまざまな手段で多くの情報を収集できてしまうため、なにから手をつければいいのかがわからなくなりがちです。
ですが、まずはシンプルに、自分にできることからはじめてみませんか。
そうして乗り越えた就職活動のさきには、明るい将来が待っていますよ。