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今度は私が支える番だ!母子家庭で誠にお世話になった、その恩返し

父親の記憶がない

私には父親の記憶がない。
私が4歳半の時に病気で他界したからだ。母は当時専業主婦で、幼子と2人残されて、途方に暮れたらしい。
※以下文章は個人の経験に基づくものです。

幸い借金はなく、遺族年金のおかげで、食いっぱぐれることはなかった。とはいえ、経済的不安は大きく、母は肉体労働や医療関係業務など、できる仕事は何でもやっていた。その後うつ病で仕事を退職するまで、本当によく頑張っていた。

母子家庭ではあったが、周りの方にいつも支えられていた。おかげで孤立せず、毎日を生きることができた。

私は支える人になりたい。

本題の「かなえたい夢とその理由」。
私の夢は、ファミリー・サポート・センターの提供会員に登録して、困っている家庭を直接支援すること。

ファミリー・サポート・センター事業について、東京都福祉局のサイトには次のようにある。

ファミリー・サポート・センター事業は、子供の送迎や預かりなど、子育ての「援助を受けたい人(依頼会員)」と「援助を行いたい人(提供会員)」が、地域で相互援助を行う仕組みです。

https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/famisapo.html

つまり、会員制の家庭向けサポートサービスである。

私は小学生の頃、極度の人見知りだったので、知らない子供ばかりいる学童には絶対いきたくなかった。
小学一年生でのお留守番が心配だった母は、仕方なく地域のファミリーサポートに協力をお願いした。具体的には支援の方に自宅にきてもらい、母が不在の時間帯に宿題を見てもらったり、簡単な家事を行ってもらった。
(現在のサービス内容とは異なるので、予めご了承ください)

当時お世話になったファミリーサポートの方とは、いまだに深いお付き合いがある。
私が中学生の頃、母のうつ病が深刻になり、家事一切ができなくなり、日常生活がままならなくなった。その時は本当に毎日支援してもらった。
その方の懇意で、(サポート事業とは別に)自宅に1ヶ月間お世話になった事もあるし、高校進学について全て相談していた。

その方は第二の母といっても過言ではなく、私の人生の一部はその方に作ってもらった。
今度は私が困っている人を支える番だ。今すぐは難しいけれど、それこそ私の夢であり、今後の使命だと思う。

夢を実現するために挑戦したいこと

まずは、今普通の主婦でなんの取り柄もないので、ITの資格をとるつもりだ。ファミリーサポートの依頼は、支援先のお子さんの送迎や家事代行なので、おそらく資格がなくても、こなせるものはあるだろう。

だが、私はプラスアルファがほしい。正直、今の私には具体的な取り柄が何もない。

最低限の家事はできるけど、付加価値をつけるなら、今この瞬間からだと思う。どんどん年老いちゃうから。(笑)
新卒の頃にIT企業で8年勤務していたので、ほんの少しパソコンには詳しい。その幅を広げて、「なんの取り柄もない」主婦を脱却したい。アラフォーの私だが、成長を自分から止めずに進んでいきたいと思う。

#かなえたい夢 #母子家庭 #2024 #夢
#シングルマザー #目標


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