自分語りはウザいですよ(2024年10月27日)
ルパさんに怒られる自分語りの不定期ネタ、PVが2万を超えるこのタイミングで再登場です。読んでいただいているみなさん、いつもありがとうございます。
noteは今年(2024年)の元旦にアカウントを開設して始めたばかりで、相変わらずお作法はよくわかってません。内容は完全にアニメ一色になってますが、好きでやっているのでこのまま当面は継続するつもりです。
さて、振り返ってみると私は子供の頃からアニメが好きでしたが、その中でも人生に影響を与えるほどの作品に出会う機会が何度かありました。今日はそれを紹介したいと思います。
まず1作品目
適当なサイトがないのでAmazonのリンク張ります(アフィはやってません)
いやー、何といってもこれですね。今でも私にとって特別な作品です。TVで放映されたのを見たのですが、メチャ感動しました。確か私が中学3年生のときだったと思います。
当時の私はビデオ録画を自由にできる環境がなかったので、TV放映のときにこれを録音したんです!
映像を見たのはTV放映のときの1度だけ。その記憶を頼りに、カセットテープの録音を何度も何度も聴き直しました。今では考えられませんね。
若い頃は記憶力も良いので、セリフから音楽まで隅から隅まで覚えてましたが、さすがに歳をとって細部は忘れてしまいました。でも、ちゃんと覚えている箇所もあります。
上記の対決シーンは印象的でしたね。あとは物語ラストの
ですね。短いセリフですが、このシーンのセリフと声が好きで好きで好きで(笑)
本当にいい思い出です。この作品との出会いに心から感謝しています。
2作品目
これは前回も書きましたが、私がこれまでに最も長く視聴時間を費やした作品がエルガイムです。私の中ではエルガイムは屈指の名作ですが、一般には翌年のゼータに話題をさらわれた不遇な作品という印象かもしれません。
実はエルガイムは放送中は全く視聴してなくて、唯一、最終回だけをリアルタイムで見ました。あの頃の私はどういう訳か、新聞のTV欄に「最終回」と書かれた番組があるとそれを見る習慣があり、エルガイムもそうでした。
で、その最終回だけ見てメチャ感動して、「これは素晴らしい作品だ!」となったわけです。
で、その後ですが、あの頃は本放送が終わってもすぐに再放送があったのです。確か夕方の16時台か17時台で、それを今度はビデオ録画して(このときはその環境があった)第1話から見ました。
当時はVHSでしたが、今のようなCMスキップや編集機能はないので、これをすべて手動でやってました。
まず、1本のビデオテープの先頭にはOPが、最後にはEDが来るように意図して、途中は本編だけ録画します。
どういうことかというと、例えば17:00に放送が始まるとまずOPがあり、その後CMがあり、そのCM明けに本編が始まりますが、これがだいたい17:03とすると、ビデオデッキの録画開始時刻を17:03にセットするわけです。
ここまでは単純なのですが、実は本編は17:03ちょうどに始まるわけではなく、17:03:20だったりします。録画開始時刻の秒単位指定はできないので、どうするかというと、ビデオデッキの時間を現在時刻より20秒遅らせておきます。すると、ビデオデッキが17:03:00を指した時刻は、実際には17:03:20なので、本編開始時刻とぴったり一致するわけです。
でも、問題はまだあって、ビデオデッキは録画開始時刻に起動して、ヘッドがウィーーンと動いてテープに接触し、そこから録画が始まるのですが、このタイムラグがあるので、その時間も秒単位で計算してビデオデッキの時刻設定をさらに調整する必要があります。実際にそこまでやって、ほぼぴったり本編部分だけを録画開始できるようにしていました。
これで本編開始部分はよいのですが、Aパートの終わりにまたCMが入ります。これも何とかカットしたい! で、ここからは手動しかありません。
当時の学校生活では、本編開始時刻までに帰宅するのが難しい場合があったのですが、Aパートの終わりまでには何とか帰宅できていたので、まっすぐにビデオの場所に飛んで行き、録画設定を解除し、Aパートの終わりにあわせて録画を一時停止。CM明けに一時停止解除して、CMをスキップしていました。
ここでも、一時停止解除のボタンを押してから録画が再開されるまでに若干のタイムラグがあるので、CM明けの数秒前に一時停止を解除する必要があります。しかし、CMがどこで終わるかわからないので、「ここだ!」と思ったときにボタンを押したら次もCMで、慌てて再度一時停止することがよくありました。
エルガイムについてはまだ語りたいことがあるのですが、別の機会にまわします。
3作品目
ある意味、私の人生で最も重要な作品かもしれないのがアニメ版『うる星やつら』です。私が熱心に見始めたのが上記にあげている「第4シーズン」頃からでした。
私はリンク先にもある「受験戦争」のほぼピークの世代です。中学、高校と毎日「受験、受験、受験、受験、受験、受験、こんなことじゃ大学受からんぞ!」と言われて過ごしていました。
そんな生活の中で、高校生の半ば頃には完全に力尽きてしまっていました。あとになって、あの頃の自分の写真を見直すと目が完全に死んでました。いやだったので、当時の写真は全部捨てました。
そんな生きる屍状態だった私が救われたのがこの『うる星やつら』との出会いです。この作品がくれる笑いが私が生きている証だったと思います。大げさかもしれませんが、あの笑いがなかったらどうなっていたかわかりません。
ラム、あたる、面堂、しのぶ、メガネ、チェリー、竜之介、さくらさん、挙げればきりがないですが、彼らを思い出すと言葉では表現できない懐かしさを感じます。
私は心の中では友引町の住人で、友引高校に通う1人でした。彼らとの生活がなかったら私はどうなっていたのか?想像できません。
さて、そんな感じでいい加減長くなりすぎてルパさんに本気で怒られそうなので、このくらいにします。
みなさんにも、良きアニメ作品との出会いがありますように。では、また。
※参考:各記事のPVはこんな感じ。相変わらず『ユーフォ3』圧倒的です。個人的にもよくできた内容だと自画自賛ですが、これを超える記事を書くのが当面の目標です。
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