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日々日々

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1日(なるべく?)1エッセイ。思うこと考えることを綴っています
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2023年6月の記事一覧

人が本当のことを口にするとき

パソコンのキーボードを叩きながら書くとき、 わたしの場合、アタマ(思考)より指先が先に走りアタマは後から追いつく。 スマホから文字を打つとき、わたしはいまだに慣れないからか、 アタマ(思考)は指の運動と共にゆっくり動く。 ということで今日はゆっくり書きたいな、 まとまらないけれどまとまらないままで書いて置いておきたいなと思い、スマホからぼちぼちと打った。 だからnoteでなくインスタに……と思ったが長くなり過ぎたので、やっぱりnoteにした。そのため、キーボードで整えた。 め

火曜日に大阪駅で鮫を見た。 嘘、鮫(サメ)のぬいぐるみを抱きかかえている 小学生くらいの男の子を見た。 なぜ鮫?! ギョッとしたのだが、 そういやこの何年か流行っているのですよね、鮫のぬいぐるみが。 IKEAの鮫。BLÅHAJ(ブローハイ)というらしい。 え、世界から流行なん? 世界的に流行してるん? え、何、ロシアから鮫が流行? それちょっとなんか嫌じゃない? あ、過剰反応? え、売り切れるほどなん? そんなに流行りなん? なんで?   と、ちょっと調べたら、主にSNS

ひよことフィリップ・マーロウ

朝の商店街の前に大量のひよこが、と思ったら幼稚園児たちだった。 あの黄色い帽子はいつ見てもひよこを連想させる。 狭い商店街の入口を20人弱がふさいでしまっていた。 若い元気そうな男の先生が声を張り上げる。 「ほら、お買い物の人たちの邪魔にならへんよーにー!」 わたしはちびっこがあまり好きじゃないというか得意じゃない。 頭が下がる。幼稚園の先生ってほんまたいへんそうな仕事やなあ。 お天気の日に外に出ての課外授業? そりゃひよこたちもテンションあがるよね。 わらわら楽しそうに思い

日曜日よりの使者

日曜夕方晴れ川沿いを自転車で走った。 諸々の理由で午前中ずっと力仕事的なものに駆り出されていたがやっと解放され、でもその延長の用で近所からすこしいった川沿いを走る、民家の並びも横目に走る。 ふとみると、と言っても通り過ぎる一瞬だが、 若い男の子たちが倉庫のガレージでバーベキューをしていた。 男4人、ちょっとヤンキー感もあるけれどそこまで若くもチャラくもない兄ちゃんたちが、げらげら笑いながら、でも騒ぎはすぎず、肉を焼いて、食べていた。 川沿い、晴れすぎない暑すぎない、空、雲、倉

善とか悪とか、のような

ノンフィクションライターの西岡研介さんとジャーナリストの鈴木智彦さん、大ファンである二人が13日(火)に文藝春秋電子版で生配信した対談を観た。 タイトルは「ヤクザはつらいよ」 めちゃくちゃ面白かった。 面白かったというと言葉がわるいかな、興味深く観た。生配信を含め、後日合わせて2回?3回?観た。 たくさんの話、会や人物など固有名詞のほとんどに着いていけていた自分に苦笑もした。 旅芝居・大衆演劇の世界を通して知るようになったから。 芝居の中でだけじゃない。 古い役者たちの話や半

Battle

仕事を中断して夕方アレルギーの定期健診へ行った。 相変わらずおばあちゃん院長とバトルである。 というと物騒に聞こえるかもしれないがそんなことはない。 よくもわるくも長い付き合いが故に 「あー、あんたか」って感じで接して来られるので、 こちちも一方的な診察を一方的には聞かない。 「はい」「はい」となにもかもを鵜呑みせずに 「え、それはちゃうんすけど」などど事実を伝えている。 偉い人だろうと医者だろうと自分自身だろうと 「まずは疑う」のspiritを余計なところで大発揮、 反抗や