超簡単!フードドライヤーでペットのジャーキー作り|ペット
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ペットのおやつ作りは、今まで干物ネットを使って天日干しで作っていたのですが、冬になり連日、雪と雨が続く新潟ではなかなか天日干しでは乾かず…
室内で干すと犬が美味しい香りに食べさせろ吠えが酷いことになってました。
そこで、ずっと気になっていたフードドライヤー(食品乾燥機)をAmazonで購入。
温度と時間を設定すれば、あとはほったらかしで出来上がる優れものです。
お肉を使ってジャーキーをはじめ、ドライフルーツや野菜、干し芋なども作れます。
さっそく鶏ささみでジャーキーを作ってみました。
乾燥しやすいように、ささみを肉叩きなどで薄くのばしてから適当な大きさに切って、トレーに並べます。
私が買った器具はトレーが5段なので、一度にササミ12本分くらい作れました。
フードドライヤーを使っている方を参考に、温度70度、10時間で設定してみました。
10時間後、乾燥はしているのですが、半生っぽいのもあったので、さらに6時間追加し、カリカリないい感じに仕上がりました。
上段と下段では乾燥具合が変わってしまうので、数時間経ったらトレーを入れ替えると均等に乾燥しそうです。
上段のトレーのお肉はまだ水分が残っていたため、さらに乾燥を2時間追加しました。
Mサイズのフリーザーバッグに入れて、このくらいの量になりました。だいたい170gくらいです。
鶏ささみ、12本で約700円くらいでした。
砂肝ジャーキーも作ってみた
鶏ササミに続き、翌日に砂肝ジャーキーも作ってしまいました。
砂肝を1.5mmくらいにスライスしトレーに並べます。温度70度、15時間でセット。前日の教訓を活かし、6時間くらい経ったら上段と下段のトレーを入れ替えました。
今回は100g・78円の砂肝を450gを購入。材料費350円くらいです。出来上がりはMサイズのフリーザーバッグ1つ分、約135gです。
2回目は、ささみ7本、砂肝6個(約200g)で一度に作りました。1回目のデータなどから70度で24時間としっかり乾燥させました。
お肉は菌の繁殖を防ぐために70~80度で乾燥させてください。
食いつき抜群!
わが家の愛犬煌明、もう我慢できない様子。既製品より魅力的な香りがするみたいです。少し大きめなジャーキーもあっというまに食べてしまいました。自分が作ったものを美味しそうに食べてくれる姿は嬉しいでものです。
猫に与える場合は、犬より顎の力が弱いのでソフトめに作ってあげると良いです。ソフトにした場合、カリカリに乾燥したものより日持ちはしません。冷蔵庫に保管し、数日以内に食べ切れる量を作りましょう。
いくら美味しく食べている姿が嬉しいからと、与えすぎには注意です。おやつを与えた時はご飯の量を調整してください。
作ったおやつは早めに食べきって
フードドライヤーで作ったおやつは無添加です。シケリカルなどの乾燥剤を一緒に入れて保管し、早めに食べきりましょう。
長時間乾燥させていても、殺菌が十分でなかったり、食品に残った水分や空気中の湿気などで腐食したりカビが生えることがあります。
ペットのQOL(生活の質)を上げるために
市販の「無添加」として売っているジャーキーも値段は様々で、市販のものの方が安い場合もあります。
ペットフードの記載には「国産」と書かれていても、これはあくまで最終製造場所が日本ということだけで、原材料はどこの国から仕入れているかは、パッケージにある記載だけではわからないものが多いです。
手作りする利点は、自分で選んだ素材で作れることです。人が口にするものはペット用のものより基準が厳しいので、ヒューマングレードを選び与えることが出来ます。
愛犬・煌明がアレルギーだった時期もあり、ご飯もおやつも手作りしてますが、ペットの口に入れるものすべて自分で選んだ素材を使うことで、QOLを上げることに繋がると信じてます。