3行じゃない日記[2024.10.20]
[人はいつからでも生まれ変われる]どこかのキャッチコピーみたいなことを、割とマジメに信じている。
理屈はシンプルで、[観念]を書きかえればいいだけだからです。
私を私たらしめるものが「観念]なんですよね。
わかるようなわからないようなことなんですけど。
かんたんに言えば、[観念]とは思い込みのことでしょ。
人は[まっさらな状態]で生まれてくるのに、そこへ、親の価値観とか教育、育った地域の環境だったり、生まれた国や生まれた時代、積み重ねた経験によって[観念]はできあがるものだったりするわけですよね。
それは本当のわたしなのか。
なんだか得体のしれない[枠]の中にいるようなもどかしさがあって、今になって抗(あらが)ってみたくなったんですよね。
ものごとを、ネガティブにとらえてしまうクセがあったり、他人に興味が無かったりと、何かとめんどくさい性格でいるのに飽きてきて。
そんなものに縛られて苦しんでいるくらいならさっさと書きかえてしまえばいいんじゃないかと思ったの。
たしかに、今までの観念は私の芯にまで染み込んでいるものだから、一朝一夕で変われるものではないのかもしれないけど、目指す方向さえ決めれば、自分のカラをやぶって新しい自分になるのはそれほどむずかしくないような気がしている。
とにかく、今までえらばなかったことに目を向けてみたり、やったことのないことに首を突っ込んでいこうと思っています。