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3行じゃない日記[2024.10.19]

文章には人柄が出るという話を聞いたことがあるのですが、自分が書いた記事をあらためて読みなおしてみると、つくづく自分の気性が透けて見えるもんだなあと感じています。

どこか堅苦しくて、断定的でせからしい。それに追い詰められたようで余白が感じられない。

理想を言えば、おだやかでやわらかい、人の心が温まるような文章を書いてみたいと思う。たとえば、小川洋子さんの『博士の愛した数式』みたいに人のやさしさや、ぬくもりのようなものが表現できたらすてきだなあと思っているんだけど、なかなかそうはいかない。

自分にないものは表現できないということなのかな。どこかにそのやわらかさはあって発揮できずに眠っているだけだと思うんですけどね。

文章を書くことは、自分を知ることにつながるのでおもしろい。


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