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golchiki
3行日記 事実と解釈を切り分けて考えてみよう
期待していたわけではなくても
相手の反応が自分の思ったようでないと
やっぱり少し不安になることがありますよね。
モノゴトが、自分の思ったように
ならないことは十分に理解しています。
もう何万回も経験して学んでいるのですもの。
理屈では百も承知です。
なのに、気がかりなことがあると、
不安や迷いに襲われます。
気を悪くさせてしまったのかなとか、
私は嫌われているのかもしれないとか、
とにかく悪い方へと向かうのです。
こびりついた劣等感をえぐられます。
軌道修正している途中なんだけど、
まだまだ大きな波は避けられない。
なぜ悪いことの方へ眼を向けて
しまうのでしょうか。
心配をすることで身を守ってきた、
狩猟採集時代の本能が色濃く
反映されているからだといわれているけど。
モヤモヤしたときには、『事実』と『解釈』に
分けて整理するようにしています。
スッキリするんです。
こんがらがっているものを、
ひとつ一つひも解いて整理するといい。
これ、とっておきの必殺技です。
『事実』とは、だれにとっても
同じようにとらえられる出来事。
『解釈』とは、価値観や考え方が
人それぞれちがうから千差万別のもの。
ごちゃまぜにしないこと。
切り分けて考えること。
そうすれば事実だけを理解していればよくて、
解釈は妄想でしかないものだって手放せます。
そうやって切り分けて考えられれば
落ち着きを取り戻せます。