【Netflix】ちひろさん 感想
Netflix独占配信で劇場公開もされている映画『ちひろさん』を観た。
ちひろさんが自分の周りにいたらいいなーって思った。
子供の頃に出会いたかった。
子供・高校生・猫・ホームレスのおじさん。
誰に対しても壁がなくて、フラットで同じ目線。
どんどん相手に近づいて行って仲良くなっていくから
見ていて気持ちが良い。
学校・家族・会社。。。
どの社会の中でも生きづらさを感じてる人っていると思う。
ちひろさんは、当たり前のように植え付けられている価値観とか常識に
縛られなくていいし、逃げていいって
孤独を認めてくれて解放してくれる感じ。
親に対してだって、良い子を演じる必要はないし
無理に付き合っていかなくていい。
みんなで食べるご飯が美味しいって言うけど
1人で食べたって美味しいものは美味しい。
私には、共感できることがいっぱいあった。
ちひろさんは、適当で、好きに生きていて器用な人に見えるけど
実は、まじめで、寂しさを常に持っているような不思議な人。
ほんとは、周りに馴染めなくて悩んでる人たちを
自然と助けてくっつけていく。
ちひろさんに関わった人たちはみんな幸せそう。
それでも、ちひろさんは、
ずっと孤独を捨てられずに次の場所へ行くんだろうな。
とても魅力的で素敵な人。