スキンケア用品で見かける『パラベン』とは何者なの?【化粧品と化学】

こんにちは!

ももこすもです!

今回は、スキンケア用品に含まれている成分『パラベン』とは何者なのか?について書いていきます。

それでは、はじまり〜!!


『パラベン』とは?

→パラベンの正体は、一言で表すと防腐剤です。

化粧品成分には、アミノ酸や糖類などの微生物の大好きな成分が配合されています。

その微生物たちによって化粧品の品質が劣化することを防ぐために防腐剤が添加されています。

また、化粧品は開封後も長期間使用するため、商品の安定性を維持するためにも防腐剤は必要となっています。

その防腐剤の代表例がパラベンです。

防腐剤の例:ブチルパラベン、プロピルパラベン、エチルパラベン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、安息香酸Na、イソプロピルメチルフェノール、ソルビン酸Ka


『パラベンフリー』と記載してある商品はお肌に優しいの?

→違います。一概には言い切れません。

〇〇パラベンが含まれていないだけで、防腐剤が無添加と言う訳ではありません。

防腐剤の例で示したように、パラベン以外の防腐剤も多数あります。

別の防腐剤によってお肌に影響がでる可能性も十分にあります。


『パラベン』って結局良い成分なの?悪い成分なの?

→良くも悪くもありません。

少しの防腐剤でもお肌が荒れてしまう方は、パラベンを避けたほうが良いかもしれません。

しかし、わずかなパラベンでお肌が荒れないと言う方は、パラベン入り(防腐剤入り)の商品が良いかと思います。

その理由は、防腐剤が入っていないことによる化粧品の品質低下の方がよっぽどお肌に悪影響を及ぼすからです。

(特に、化粧品は見た目で品質が劣化しているかどうかがわかりにくいので、防腐剤入りの化粧品を選ぶ方が無難かと思います)


🌸まとめ🌸

今回は、『パラベン』についてまとめてみました。

化粧品を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

読んでくださり、ありがとうございます!♡




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